名古屋機関区とは? わかりやすく解説

名古屋機関区(名ナコ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 10:57 UTC 版)

国鉄キハ80系気動車」の記事における「名古屋機関区(名ナコ)」の解説

「ひだ」 「南紀1975年3月10日ダイヤ改正名古屋 - 金沢間「ひだ」1往復運用移管による金沢運転所からの転入により配置基地となった当初6両編成x1本と予備車4両の計10両という少数配置であったが、1976年10月1日ダイヤ改正では「おき」キハ181系化の余剰12両が向日町運転所から転入し「ひだ」2往復名古屋 - 高山間に増発し7両編成化を実施1978年10月2日ダイヤ改正では、紀勢本線新宮電化により「くろしお381系電車置換えた上に同駅で系統分割されたため余剰36両が和歌山機関区から転入系統分割され非電化区間となる名古屋 - 紀伊勝浦間に「南紀」3往復設定し充当。また「ひだ」は1往復増発され4往復となった1980年10月1日ダイヤ改正運用終了した鹿児島運転所から16両が転入したものの同数老朽車が廃車1982年にも向日町から余剰車9両が転入し老朽車5両を廃車同年11月15日ダイヤ改正6両編成統一したことから両列車は共通運となった以後民営化まで定期運用終了した函館向日町から状態が良好な後期製造車老朽化した初期車置換える転配を行い1985年3月14日ダイヤ改正で「ひだ」は金沢発着1往復飛騨古川発着変更した上で5両編成へ、「南紀」は4両編成短縮1986年から一部車両普通車座席117系電車185系電車同様の転換クロスシート交換などの特別保全工事施工1987年4月1日民営化時点50両が東海旅客鉄道JR東海)へ継承され引き続き「ひだ」4往復南紀」5往復運用された。 なお当区配置車はすべて他車両基地からの転入車キシ80形配置ならびに転出経歴がなく、国鉄時代ならびに民営化後も同区で廃車されるという特徴がある。 名古屋機関区所属車両転入履歴一覧 転入年月所属キハ82キハ80キロ80備考1975年3月金沢4・5・918 1922・2327 911 「ひだ」運用移管1976年10月向日町20・2142 21・30・3562・636667 3839 「ひだ」3往復1978年10月和歌山6572 - 7782・8488・8999 51606164・69102 - 104113 - 118142 43 - 47・5355・59・60 「ひだ」4往復化「南紀」3往復充当1980年10月鹿児島3031・3540 96 - 101・110119・120125 - 127 老朽置換え1982年7月向日町838590919394 136・138162 1985年4月96 - 98105 133 56 1985年9月 129 57・58 1986年11月函館 485161・62 備考 JR化以降承継ならびに経緯は#JR東海参照のこと

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