向斜とは? わかりやすく解説

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こう‐しゃ〔カウ‐〕【向斜】

読み方:こうしゃ

褶曲(しゅうきょく)した地層の谷にあたる部分。⇔背斜

向斜の画像

向斜

読み方こうしゃ
【英】: syncline

褶曲構造しゅうきょくこうぞう}の一部で、地層下方撓曲とうきょく}し層序的に上位地層がその中核出ている部分(図参照)。
垂直的に最も低い点を結んでできる線を底、両側の斜面に当たる部分を翼あるいは脚、両側の脚を二等分する面を向斜軸面、向斜軸面と各層交線向斜軸という。
図 向斜軸と翼

向斜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/31 05:40 UTC 版)

向斜(こうしゃ、英語: syncline[1])は、構造地質学において、新しい地層が中心側に来ているような褶曲構造である。右の図において、SYNCLINEとある地形になっている部分が向斜である。これに対して、ANTICLINEとなっている地形のになっている部分は背斜と呼ばれる。




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