いな【否】
読み方:いな
[名]
2 (「…かいなか」の形で)…でないこと。「学生か—かは問わない」
[感]
1 申し出や依頼を拒否するときに用いる語。いやだ。「再度の懇請に—と答える」
2 自分の発言を途中で否定したり、ためらったりするときに用いる語。いいえ。そうではない。「国家のため、—全世界のために」
いや【▽否】
読み方:いや
[感]《「嫌(いや)」と同語源》
1 相手の言ったことを否定し、自分の考えを述べようとするときに用いる語。いいえ。いえ。「—、そんなことはない」
ひ【否】
読み方:ひ
[音]ヒ(漢) [訓]いな いや
1 そうではないと打ち消す。同意しない。「否決・否定・否認/拒否」
ひ【否】
ふ【▽否】
読み方:ふ
⇒ひ
否定
否
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 04:21 UTC 版)
「周易上経三十卦の一覧」の記事における「否」の解説
否(ひ、pǐ)は六十四卦の第12番目の卦。内卦(下)が坤、外卦(上)が乾で構成される。通称「天地否」。七月に配される。否は「塞がる」の意味である。否字の音は否定の意味ではfouの三声、閉塞の意味ではpiの三声であるが、日本漢字音では同様に「ヒ」である。序卦伝には物は通じるばかりでなく塞がるので泰の次に置かれるという。
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否
否
否 |
「否」の例文・使い方・用例・文例
- 彼はあなたの安否を尋ねていた
- 昔の先生の安否を尋ねたが,先生は亡くなっていた
- 完全否認
- 合否のボーダーラインに引っ掛かっている
- 彼はその非難をきっぱりと否定した
- 賛否両論
- 彼の提案についてその会議では賛否両論があった
- 否定する
- 目撃者は運転者の陳述を否定した
- 彼はうわさを否定した
- 彼は容疑をすべて否定した
- 彼女はそれを否定しなかった
- 自転車を盗んだことを否定するのか
- 彼の有罪は否定できない
- 社長は賃上げ要求を拒否した
- はっきりとした拒否
- 日本が景気後退期にあるという事実は否定できない
- 米国大統領は拒否権を行使した
- 彼女に天賦の才のあることは否定できない
- 彼は自分の罪を否定した
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