吾作(ごさく|英:Gosaku)
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「Ghost of Tsushima」の記事における「吾作(ごさく|英:Gosaku)」の解説
琵琶法師が語り伝える人物。一幕「吾作の伝説」に登場する、伝説の英雄。 二百年と五十年の昔を生きていた、赤島の百姓。吾作が生きていた頃、賊が徒党を組んで赤島一帯を荒らし回っていた。その時分、赤島の名も無き百姓であった吾作は、武士(もののふ)の亡霊の声を聞き、武士の骸(むくろ)が造りの見事な大鎧を身に着けているのを見付けた。あまりの麗しさに惹かれてそれを掠め取った吾作であったが、ややあって彼の家にも赤島の賊が攻め寄せてきた。黙って全てを奪われるのを由としなかった吾作は、大鎧を身に纏い、抗おうとしたものの、そこは百姓の悲しさで、いざとなると怖ろしさにすくみ上って身動きが執れなくなってしまった。すると、吾作の勇を憐れんでか、大鎧に憑きし武士の霊が百姓の身に乗り移り、斯くして怖れ知らずの武人と化した吾作は賊どもを一網打尽にしてしまった。吾作の死後、一円の村々の者たちは大鎧を秘蔵して錠前を掛け、青井・飯島・久田(くた)・小清水・大浜・矢形(やがた)の6か村が鍵を1本ずつ持ち合って堅く守ることにした。対馬に再び外寇のある今、吾作の霊が大鎧の使い手を赤島の丘で待っているという。
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吾作(ごさく)
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「墓場鬼太郎の登場人物」の記事における「吾作(ごさく)」の解説
行き倒れたねずみ男を助けたマッサージ師の老人。ねずみ男から「3つの願いを叶える目玉を探している」と聞かされる(目玉親父とは鬼太郎を恐山に連れて行く途中ではぐれた。実際は目玉には願いを叶える能力はない)。逆に吾作から鯨神発見の話を聞いたねずみ男は調査隊に紛れ込む。
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