品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 14:50 UTC 版)
熟期は中生の晩で、多収。短稈で穂数が多い。千粒重は24.4gである。 「ぎんさん」で醸造した日本酒は、味が良く後味もきれいと評価されている。アミノ酸度が低いため、純米酒に向く。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 14:08 UTC 版)
山形農業試験場庄内支場で「中部42号(イブキワセ)」と「庄内29号」の交配によって作られた。昭和62年(1987年)「山形35号」として系統名が付され、平成4年(1992年)、公募した名称を基に「どまんなか」と命名された(公募では「えりぬき」と「だんとつ」が選ばれ、最終的に「はえぬき」と「どまんなか」の2品種の名称に決まった)。山形県が米どころの中心を担っていくという決意と、おいしさのどまんなかを突き抜ける味わいを表現している。 熟期は中生。「ササニシキ」を超える良食味を持ち、倒伏しにくい品種である。冷害抵抗性は中程度。いもち病に対する抵抗性はやや弱い。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 02:41 UTC 版)
無芒。熟期は、最初早生とされたが、イネ品種全体が早生化する中で、後に中生とされた。1.3m近い長稈で、分蘖も少なく耐倒伏性は弱い。耐病性もやや弱い。 品質・収量は「亀ノ尾」と同程度で米質はやや不良だが、稈の第2節間が長く強稈のため、藁稈は良質で、特に草履製造に重用された。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 03:26 UTC 版)
大粒だが、分蘖も少なく、収量は少収である。長稈で耐倒伏性も弱い。 一方、酒米としては、心白発現率が高く、心白自体も大きいのが特徴。「味のある酒ができる」とされる。ただし、腹白は少ないものの心白が大きいために割れやすく、精白は50%程度が限界である。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 06:45 UTC 版)
品種特性は、以下の通り。 障害型冷害に対する耐冷性は「極強」。食味は粘りが強く「極良」。耐倒伏性はササニシキより強いものの「やや弱」。穂発芽性は「難」。いもち病抵抗性はササニシキと同程度で、穂いもち圃場抵抗性「中」と、葉いもち圃場抵抗性「やや弱」。 また食味については、柔らかく冷めてもおいしいのが特徴との評価がある。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 08:34 UTC 版)
平地部での栽培に向く。早晩性は晩生に属する。耐倒伏性が強く、多収性であるため、栽培が容易な部類に入る。食味は良であり、中の上に区分される。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/11 04:10 UTC 版)
農林水産省の品種登録審査結果 に準じて品種ヒカリ新世紀の品種特性を記す。ヒカリ新世紀の出穂期、成熟期はコシヒカリと同じ“早生の早”であり、各府県の生産力検定試験においても、コシヒカリとほとんど差がなかった。 稈長はコシヒカリより約20 cm(20%) 短く、耐倒伏性は“やや強”でコシヒカリに著しく優る。コシヒカリより穂数が増加し、玄米千粒重はコシヒカリと同等である。ヒカリ新世紀の止葉はコシヒカリより葉の幅が広くなり、“直立”しており、受光態勢が良くて光合成効率が高く、緑が濃く生き生きとしている。 もみと玄米の大きさ、品質ともにコシヒカリと同等である。玄米の概観品質はコシヒカリ並の“中”であり、腹白、胴割も“極少”である。穂発芽性、脱粒性はコシヒカリと同等に“難”である。食味はコシヒカリと同じ“上の中”である。白葉枯病抵抗性、カラバエ抵抗性はコシヒカリ並である。葉いもち抵抗性はコシヒカリよりやや強い。葉が直立して繁茂せず風とうしが良く、病害防除がしやすいと指摘する生産者もある。 ヒカリ新世紀の品種登録後に、コシヒカリつくばSD1号(植物ゲノムセンター)、コシヒカリえいち4号(本田技研工業)、など同じ半矮性遺伝子sd1を使った短稈コシヒカリ系統が登録出願された。コシヒカリつくばSD1号はヒカリ新世紀より穂発芽性が易であるとされた。これら後発の短稈コシヒカリ系統は戻し交雑の回数が4回から5 回であるのに対して、ヒカリ新世紀の戻し交雑回数は8回で最も多く、遺伝的にコシヒカリに近いためである。sd1遺伝子周辺のDNAマーカーを用いたモニタリングにより、sd1遺伝子周辺がコシヒカリのゲノムに置き換わっていることが確認された。ヒカリ新世紀はコシヒカリに栽培しやすさというメリットを付与したものといえる。また、コシヒカリつくばSD1号やキヌヒカリ等コシヒカリ系の短稈品種にはいずれもインディカ由来の半矮性遺伝子sd1が移入されているのに対して、ヒカリ新世紀にはジャポニカ「十石」の半矮性遺伝子sd1が移入されている。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 00:23 UTC 版)
「つや姫(山形97号)」と「コシヒカリ」つや姫は草丈が短く倒れにくい 収穫前 精米後 出穂期・成熟期ともコシヒカリ並で、山形県では晩生に属する。 収穫時期はコシヒカリと同じ。 稈長(稲の背丈)はコシヒカリより短く、耐倒伏性はコシヒカリより強いやや強。 単位収穫量はコシヒカリよりやや少ない。 いもち病真性抵抗性導入遺伝子は「Pii,Pik」。葉いもち抵抗性は強、穂いもち抵抗性は(強)、障害型耐冷性・穂発芽性はともに中である。 玄米千粒重はコシヒカリと同じ22g程度。 玄米に光沢があり、白未熟粒の発生が少なく高品質であり、炊飯米の外観と味が優れコシヒカリ以上の極良食味である。(財)日本穀物検定協会の食味官能試験において、外観については「つやがある」「粒がそろっている」など、味については「甘みがある」「うまみがある」などの評価が得られている。 分光測色計による炊飯米の白色度はコシヒカリより高い。 炊飯米は表層の硬さの値が大きく、粒が崩れにくくしっかりしており、全体の物性も優れた良好なバランス度が得られる。 慶應義塾大学先端生命科学研究所の分析では、アミノ酸であるグルタミン酸とアスパラギン酸がコシヒカリより多く含まれている。 財団法人日本穀物検定協会におけるランキングでは、2008年・2009年産米とも、参考品種ながら特Aにランクした。2008年産は、同年の特Aランク21銘柄のうち最高評価を得た山梨県峡北(北杜市)産コシヒカリと並ぶ評価を得た。 2010年夏の記録的猛暑では、一等米比率が全国平均で63%(新潟県ではコシヒカリ17%、県全体で19%)と過去最低となったが、山形県産つや姫は一等米比率98%(県全体で76%)で国内品種の最高値であった。高温耐性は予想されていたが山形県としても想定外の好成績で、気候温暖化による高温障害が相次ぐ西日本各県の注目を集めている。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 14:33 UTC 版)
秋田県内でも冷害などを回避して安全に栽培できる熟期であり、秋田県では早生の晩を示す粳品種である。いもち病に対する抵抗性には優れるものの、ササニシキと同じく耐倒伏性には弱い。 玄米外観品質は特に優れるほどではないが実用上問題はない。炊飯米は外観はササニシキ並みの光沢を持つ。 食味はササニシキ・コシヒカリと比較して遜色なく、強い粘りを持っている。コシヒカリほど柔らかくなくしっかりとした粒感があり、冷めても味が落ちにくいため、一般消費者への流通のみならず外食産業や弁当製造などでも多く使用される。牛丼チェーンの松屋では業務用米に多いブレンド米ではなく「あきたこまち100%使用」をセールスポイントにしている。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 05:48 UTC 版)
山形県が2001年から開発に取り組み、同県最初の大吟醸向け品種として育成された。熟期は中生。短稈で耐倒伏性が強い。 千粒重は26.9gと「出羽燦々」に比べて約1g大きく、心白発現率も高い。心白が小さいため50%以上の精米が可能。タンパク質含有量が少なく、大吟醸に向く。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/18 14:42 UTC 版)
シュナン・ブランからなるワインは、テロワールやヴィンテージ、生産者の醸造手法などを反映しやすい。冷涼な気候においては、果汁の糖度は高く、酸は豊富でありフルボディでフルーティーなワインになる。フランス北部では、夏の気温が不安定であるため、果実が未熟で酸味が強くなってしまうのをカバーするために補糖を行うことがあるが、そうすると十分な品質のワインにならない。そこで、現在では熟度の低いブドウはクレマン・ド・ロワールと呼ばれるスパークリングワインの原料にすることが多い。AOCアンジューの白ワインにはマルメロや林檎の香りがあり、辛口白ワインのなかでは最もシュナン・ブランの特徴が現れている。近郊のヴーヴレではそこまで辛口ではなく、熟成とともに蜂蜜や花のような香りが出てくる。素晴らしいヴィンテージでは、収穫を遅らせブドウを貴腐化させることも行われ、香りが強く粘性の高いデザートワインが生み出される。そのような貴腐ワインは長期熟成により品質が向上しうる。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 16:02 UTC 版)
無芒で分蘖は少ないが多収。「赤毛」と比べると早熟で、稈は長いが硬く、いもち病抵抗性も強い。 粒はやや大きいものの脱粒しやすく、品質的にも劣る。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/23 02:02 UTC 版)
1988年に水稲農林290号「キヌヒカリ」として命名登録され、翌1989年に種苗法による品種登録をされた(登録番号第2037号)。農研機構(旧農林水産省北陸農業試験場)で育成。交配組合せは(収2800/北陸100号)/北陸96号。 コシヒカリと比較すると、草丈が短く、耐倒伏性が強い。食味もコシヒカリと同程度である。一方、縞葉枯病に弱く、穂発芽性もやや劣る。関東地方で栽培する目的で採用された品種であるが、2005年の時点では主な生産地は近畿地方である。作付面積の多い県は兵庫県・滋賀県・埼玉県。作付面積(日本全国)では、1995年(平成7年)に作付面積5万haを越えた後、2000年の56,186haをピークに減少傾向にあり、2016年時点では34,992haで全国第7位である。 2019年の大嘗祭では、神饌として京都府南丹市の主基田からキヌヒカリの精米180kgと玄米7.5kgが納められた。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 00:19 UTC 版)
熟期は早生で、無芒。稃先は黄白色を呈する。粘りが強いのが特徴である。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 08:08 UTC 版)
熟期は、育成段階では中生とされていたが、晩生。芒はなく、収量性は多収。強稈かつ短稈で耐倒伏性が強く、いもち病抵抗性も強く、栽培しやすい。多肥栽培に向く。 やや大粒だが、食味は「亀の尾」や「陸羽132号」に比べると劣る。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 02:31 UTC 版)
熟期は中生で、多収。栽培適地は関東・北陸以西。直播栽培にも向き、縞葉枯病抵抗性があるため、麦作地帯での栽培に適する。2017年(平成29年)産では、茨城県と栃木県で産地品種銘柄となっている。 千粒重はやや大きい。炊飯米の食味は「コシヒカリ」に近いとされる。安価で良食味であることから、業務用米に向く。 品種名は、多収、良食味、耐病性などの特性に優れ、多くの星印がつくという意味から名付けられた。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 05:53 UTC 版)
「あきたこまち」よりも粒が大きく、粘りが弱くあっさりした食味。香りが良く、冷めても固くなりにくく、長時間の保温でも味の劣化が少ない。このため、丼物や寿司、チャーハン、ピラフなどに合うほか、業務用米にも向く。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 08:22 UTC 版)
熟期は晩生で、大粒。一般的な栽培方法より農薬の使用を半分以下にした減農薬栽培が可能で、秋田県では「あきたecoらいす」と名付けて販売されている(他に「秋のきらめき」も)。また、化学肥料の使用も半分以下とする特別栽培もおこなわれている。 炊飯米は、粘り・味・香りのバランスが良く、「あきたこまち」並の良食味。外観品質も良い。食感は柔らかく、食味はややすっきりしているが、噛むほどに甘みが増すとされる。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 07:46 UTC 版)
高温登熟耐性に強い「ハナエチゼン」と耐寒性が強く良食味の「ひとめぼれ」の長所を掛け合わせる目的で育成された。高温下や日照不足でも安定した高品質・良食味米の収穫が見込める。 粒には透明感があり、炊飯米は粒がしっかりしているため食べ応えがある。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 08:41 UTC 版)
熟期は早生、あるいは地域によっては中生。耐倒伏性と耐冷性に優れるものの、耐病性は劣る。茨城県・栃木県・群馬県から大分県にかけて、広く栽培されている。 千粒重は26.3gとやや大粒で、心白発現率は高い。心白は大きく、タンパク質含量はやや高い。 品種名は、酒米として神酒の原料となることに鑑み、元旦に神棚に供える若水から名付けられた。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 06:17 UTC 版)
長所は「きらら397」(中の上)を越える良食味(上の下)。北海道産米の食味を「コシヒカリ」並みにまで高めたと評価されている。また、障害型耐冷性が強く、初期分蘖が旺盛であること。 短所は耐倒伏性が不十分で、割れ籾が多く、いもち病抵抗性が不十分であること、などが挙げられる。 交配組み合わせ:あきたこまち / 道北48号 // 上育397号、きらら397
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 10:03 UTC 版)
熟期は早生で、白色有芒短稈。分蘖がやや多く倒伏し難い。穂首いもち病に強く、栽培しやすい。米質は良好なものの、やや黒みを帯びている。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 16:07 UTC 版)
「五百万石」に代わる品種として福島県で育成された。「五百万石」と比べて、耐冷性はやや強く、耐倒伏性は強い。 千粒重は25.6g。心白発現率は高く、心白は大きいものの、「五百万石」より割れにくいため、酒造適性は優る。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 05:11 UTC 版)
熟期は中生の晩で、脱粒しにくく、多収。千粒重は26.1gと、「玉栄」より小さいものの「山田錦」と同等である。タンパク質含量は低く、心白発現率は高いが、精白によってやや砕けやすい。それでも40%程度の精米は可能である。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 11:57 UTC 版)
熟期は中生の中。耐倒伏性は「華吹雪」よりやや弱い。 千粒重は24.3gとやや小粒。心白発現率は低いものの、心白が現れる際は点状や線状の小さなものが多いため高精米が可能である。タンパク質含量も低いため、大吟醸酒に向く。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 12:02 UTC 版)
粒は大粒。日本穀物検定協会の食味官能試験では、新潟コシヒカリと同レベルでタンパク質が低く適度なアミロース含有である。表層は硬めで、しっかりした粒感と「粘り」が両立している。味覚センサーによる分析では、コクや甘み、味の厚みに特徴があるとする結果が出ている。長期貯蔵でも脂肪酸度が低く古米化の品質劣化がしにくく、比較的美味しさを保つのが特徴である。炊飯米は、比較的硬めでしっかりとした粒感がありつつも粘りも強く、「コシヒカリ」とはまた違った良食味となっており、炊飯後も固くなりにくい。 食味官能評価値味度メーター千粒重(g)タンパク質(%)整粒歩合0.55 87.8 23.6 6.3以下 70% 年度生産量(トン)2015年(平成27年) 50 2016年(平成28年) 500 2017年(平成29年) 10,000程度 「新之助」の食味値を上げる三要素(タンパク質・アミロース・脂肪酸度)が低めになる品種特性と共に「米食味コンクール」でも上位を占めると期待される。山形県の「つや姫」については、「タンパク質」6.4 %以下、「食味官能評価値」0.5強の数値である。 食味官能評価値(日本穀物検定協会) 新之助 (米)0.55たんぱく質(%) 魚沼コシヒカリ米山プリンセス新之助 (米)いちほまれ(越南291号)つや姫ゆめぴりか6.0以下6.0以下6.3以下6.4以下6.4以下6.8以下交配系譜 どんとこい 南海129号 どまんなか キヌヒカリ 北陸190号 新潟75号 新之助
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/08/28 03:43 UTC 版)
食味良。背丈が高く風で倒伏しやすい。収量が少ない。米粒の大きさが小さく細長い。粘り気が少ない。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 02:41 UTC 版)
ササニシキの後継品種を目指し、山形農業試験場庄内支場で「秋田31号(あきたこまち)」と「庄内29号」を掛け合わせ、1990年「山形45号」として誕生した。1991年、公募した名称を基に「はえぬき」と命名された(公募では「えりぬき」と「だんとつ」が選ばれ、最終的に「はえぬき」と「どまんなか」の2品種の名称に決まった)。良食味を持ち、冷害と倒伏に対し強い品種である。いもち耐病性は「やや弱」。 日本穀物検定協会が認定する食味ランキングにおいて山形内陸産はえぬきが14年連続、山形庄内産はえぬきが12年連続で特Aを認定されたことからもわかるように、味ではブランド米の魚沼産コシヒカリに全くひけをとらないが、山形県外での作付けがほとんどないため、味のわりに知名度が低く比較的安価で取引されている。冷めても味が落ちにくいことから、おにぎりや弁当用の炊飯米として向いているため弁当業者やコンビニエンスストアからの業務用米としての需要が高く、特にセブン-イレブンのおにぎりの多くに使われているのが山形県産はえぬきであると言われている。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 10:10 UTC 版)
熟期は中生。草型は当時としては珍しい穂数型で多収。無芒でやや短稈。北海道農事試験場上川支場による1925年(大正14年)の品種試験によると、草丈は86.7cm、穂長は16.4cmとなっている。 耐冷性に優れるが、いもち病抵抗性は弱く、稈が細く柔らかいため耐倒伏性も弱い。
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品種特性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/15 00:52 UTC 版)
アキツホ(東海33号)は、日本晴とヤマビコ(東海7号)の交配によって誕生した品種。育成年は1972年(昭和47年)、育成地は農研機構(旧農林水産省東海近畿農業試験場)。 東海以西の、温暖な平坦地から中山間地での栽培に適する。早晩性は中生に属する。稈長は80センチ内外。ごま葉枯病には弱いが、いもち病に強く、イネカラバエ耐虫性が強い。穂発芽性は日本晴と同程度の「やや難」。強稈で耐倒伏性が強いため栽培しやすく、安定した収穫を図る目的に向く品種である。 玄米の粒の大きさは日本晴より大きく、中大粒であり、光沢がある。食味は良好。
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