ちじょう‐え〔チジヤウヱ〕【地上絵】
地上絵
地上絵
地上絵
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地上絵(ちじょうえ)、ジオグリフ(英語 geoglyph)[1]とは地面の上に人の手で作られた模様のこと[2]。土壌の表層を削りとりさることで溝と影を作りだす手法でかかれたもの、石などを集めて積むことで作られたものがある[3]。ラテンアメリカではペルーに多くの地上絵が集中している[4]。代表例として紀元前200年から西暦650年までに作られたと考えられるナスカの地上絵が挙げられる[4]。1970年代に発見されたブラジルの「アクレの地上絵」[5]には410箇所に306種類の図像があり、儀式的・象徴的目的の社会空間であったという仮説が有力[6]。少なくとも2000年前に作られたと考えられているシリア、サウジアラビアの Desert kites (Works of the Old Men) も地上絵 (geoglyph) の一種とみなすことができる[7]。
- ^ 美術館だより第283号 平成19年5月1日発行 石川県立美術館
- ^ Daniela Valenzuela, Persis B. Clarkson, "Geoglyphs" in Encyclopedia of Global Archaeology, 2014, pp 3017-3029
- ^ Charles Stanish, Henry Tantaleán, Benjamin T. Nigra, and Laura Griffin, "A 2,300-year-old architectural and astronomical complex in the Chincha Valley, Peru", Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America, 2014, doi:10.1073/pnas.1406501111
- ^ a b Martin Sauerbier, "GIS-based management and analysis of the geoglyphs in the Nasca region (Peru)", ISPRS Technical Commission II Symposium, Vienna, 12 – 14 July 2006.
- ^ サイエンス 最新号のご案内 5 September 2008 Volume321 Number5894
- ^ Geoglyphs of Acre - UNESCO World Heritage Centre
- ^ Owen Jarus, "Visible Only From Above, Mystifying 'Nazca Lines' Discovered in Mideast", updated 9/15/2011 7:48:32 AM ET
- 1 地上絵とは
- 2 地上絵の概要
地上絵 (「野生の王国」のテーマ)
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「好色萬声男」の記事における「地上絵 (「野生の王国」のテーマ)」の解説
副題にもあるように、『野生の王国』のエンディング・テーマとして使用された。絶滅、環境問題を歌った内容となっている。 Demon Kogure - Vocals Horio Tetsuji - Drums Ho-jin Egawa - Bass Shinichiro Ishihara - Guitars Yuichi Matsuzaki - Piano, Keyboards
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「地上絵」の例文・使い方・用例・文例
- 日本のグループがナスカの地上絵跡を新たに発見
- ペルーにあるナスカの地上絵は,1994年にユネスコの世界遺産リストに登録された。
- ナスカの地上絵は幾(き)何(か)学(がく)模様や動植物の絵を形作っている。
- 日本人研究者たちのグループがナスカ台地の南部で100ほどの新たな地上絵を発見したと発表した。
- 2004年,同グループはナスカの地上絵の分布図の作成を開始した。
- 新たに発見された図は,この地域の他の多くの地上絵と同様に,おそらくその時代に作られたとみられる。
- 新たに発見された地上絵の中には,わだちによって破壊されているものがある。
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