夏木マリ
夏木マリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:35 UTC 版)
鬼政と敵対する組の姐御役を演じた夏木マリは当時、歌手の仕事をもっぱらにしていたが、歌手時代の夏木のショーを観ていた五社が大抜擢した。夏木は「売れない歌手がふてくされて舞台をやっていたトンネル時代だったので、また夢が見れればいいな、と思いながら、それでも売れない歌手が起死回生を狙うチャンスと思った」「浅田美代子チャンや研ナオコの映画に事務所がらみで出たことはあったけど、シナリオ読んだのはこれが初めて」などと話している。最初に渡されたシナリオでは自身の出番が8シーンしかなく、シーン数の少ないのが不満で、出番の多い中村晃子の役に代えてくれと頼んだら、キャラクターに合わないからダメといわれ、五社になだめられて不承不承やったら、出来上がった映画は中村のシーンが大幅にカットされていて「映画ってこわいなあ」と思ったという。
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