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大菅岳史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/05 04:54 UTC 版)

大菅 岳史(おおすが たけし、1962年8月2日 - )は、日本外交官外務省アフリカ部長、外務報道官国際連合日本政府代表部特命全権大使・国連日本政府次席代表を等経て、2022年9月より駐チュニジア特命全権大使。

経歴・人物

埼玉県所沢市出身。1985年東大法学部卒、外務省入省[1]。1994年在フランス日本国大使館一等書記官。1998年外務省条約局国際協定課首席事務官。2000年外務大臣官房人事課首席事務官。2002年外務省大臣官房人事課企画官。2003年在インドネシア日本国大使館参事官[2]。2005年在イラクサマーワ外務省連絡事務所所長代行兼大臣官房危機管理調整室長。同年外務省総合外交政策局国際社会協力部政策課長。2006年外務省総合外交政策局国際協力局地球規模課題審議官組織多国間協力課長[3][4][2][5]

2008年国際連合日本政府代表部公使。2011年在インド日本国大使館公使[2]。外務省国際協力局参事官大使兼地球規模課題担当兼中東アフリカ局アジア大洋州局参事官兼南部アジアアジア大洋州局兼南部アジア部参事官を経て[3]、2017年外務省アジア大洋州局兼南部アジア部兼中東アフリカ局兼アフリカ部審議官。同年外務省中東アフリカ局アフリカ部長。2018年から外務省外務報道官を務め[6]、北朝鮮創立70周年を前に北朝鮮への渡航自粛を呼びかけるなどした[7][8]。2019年国際連合日本政府代表部特命全権大使・国際連合日本政府次席常駐代表[9][2]2022年9月、駐チュニジア特命全権大使[10]

同期

脚注

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  1. ^ 外務省経済局長に山上氏日本経済新聞2018/7/10 9:44
  2. ^ a b c d 大使外務省
  3. ^ a b 第206回国際問題懇談会のご案内民間外交推進協会
  4. ^ 川口智恵, 影山翠, 山本真太郎, 後藤ゆう子, 長山思穂子「国連平和構築委員会への提言 : 二期目の挑戦と日本の貢献」『国際公共政策研究』第12巻第2号、大阪大学大学院国際公共政策研究科、2008年3月、 227-240頁、 ISSN 1342-8101NAID 120004841687
  5. ^ 第2回国連改革パブリックフォーラム概要 (開催時プログラムより抜粋)国連改革を考えるNGO連絡会
  6. ^ 「外務省経済局長に山上氏=領事局長は垂氏」時事ドットコム2018/07/10-10:14
  7. ^ 「北朝鮮渡航の自粛を 外務報道官が改めて注意喚起」産経新聞社2018.8.29 18:11
  8. ^ 外務省、北朝鮮で拘束の杉本氏から事情聴取サンスポ2018.8.30 01:00
  9. ^ 人事 外務省毎日新聞2019年11月9日
  10. ^ 令和四年九月九日付人事異動【令和四年九月九日閣議】”. 外務省. 2020年9月11日閲覧。



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