妲己とは? わかりやすく解説

だっ‐き【妲己/妲妃】

読み方:だっき

【一】「妲」は字(あざな)。「己」は姓。中国、殷(いん)の紂王(ちゅうおう)の寵妃(ちょうひ)。淫楽残忍極め、王とともに周の武王殺害された。

【二】性悪で人に害を与える女。「—のお百」


妲己

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/30 19:06 UTC 版)

妲己(だっき、拼音: Dájǐ)は、王朝末期(紀元前11世紀ごろ)の帝辛(紂王)の。帝辛に寵愛され、末喜などと共に悪女の代名詞的存在として扱われる。


  1. ^  司馬遷 (中国語), 史記/卷003, ウィキソースより閲覧。 
  2. ^  劉向 (中国語), 列女伝/卷7#.E6.AE.B7.E7.B4.82.E5.A6.B2.E5.B7.B1, ウィキソースより閲覧。 
  3. ^ ArtWiki


「妲己」の続きの解説一覧

妲己

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/12 14:10 UTC 版)

無面目・太公望伝」の記事における「妲己」の解説

戯れ呂尚酒池肉林に連れ込み呂尚が妻に愛想つかされるきっかけをつくる。

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妲己(だっき)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 03:49 UTC 版)

殷周伝説」の記事における「妲己(だっき)」の解説

蘇護娘。紂王のもとへ后妃として差し出されることになり、その道妖怪憑依される。本来は心優しい性格だったが、紂王の后となった後は、その美貌色香、そして口車紂王思いのままに操る。

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妲己(ダッキ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 10:09 UTC 版)

バトル封神」の記事における「妲己(ダッキ)」の解説

前々作にも登場したチュウオウの妻。絶世美人だが実はの精の妖魔で、苦しんでいる人間を見るのが楽しみという残虐な性格チュウオウたぶらかして民を苦しめたタイコウボウ敗れ封神されていた。脱出後はチュウオウと共に行動し、ジュオウとも邂逅果たして、かつての商国の都「朝歌」で主人公ら待ち構える

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