子葉
子葉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/25 08:24 UTC 版)
子葉(しよう)とは、種子植物で種子の中の胚にすでにできている、個体として最初の葉である[1]。形は成体の葉とは大きく異なることが多い[2]。単子葉類では1枚、双子葉類では2枚が多い[2]。2枚が対生する双子葉類の子葉はとくに目だつため、俗に双葉(ふたば、二葉)という[3]。
- ^ “「本葉」「子葉」とは?それぞれの意味や役割をご紹介!” (日本語). BOTANICA. 2020年10月25日閲覧。
- ^ a b “子葉(しよう)の意味 - goo国語辞書” (日本語). goo辞書. 2020年10月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k 日本国語大辞典, ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,デジタル大辞泉,百科事典マイペディア,栄養・生化学辞典,世界大百科事典 第2版,大辞林 第三版,日本大百科全書(ニッポニカ),精選版. “子葉とは” (日本語). コトバンク. 2020年10月25日閲覧。
- ^ “初生葉とは|タネ・苗・園芸用品・農業用資材の総合案内:サカタのタネ”. www.sakataseed.co.jp. 2020年10月25日閲覧。
- ^ “たねから出てくる最初の葉は何枚? | アマナとひらく「自然・科学」のトビラ | NATURE & SCIENCE” (日本語). nature-and-science.jp. 2020年10月25日閲覧。
- 1 子葉とは
- 2 子葉の概要
子葉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 14:41 UTC 版)
植物が種子から芽を出して、初めに出る葉のこと。双葉ともいう(紛らわしいことであるが子葉が1枚でも「双葉」)。子葉が1枚の単子葉植物と2枚の双子葉植物がある。但し、双子葉植物の中には、子葉が地中にあるもの(ソラマメなど)、子葉が1枚のもの(ニリンソウなど)といった変わったものもある。
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子葉
「 子葉」の例文・使い方・用例・文例
- 子葉.
- (顕花植物について)種子で2つの子葉を持つさま
- (顕花植物について)草とユリように種子に単一つの子葉を持つさま
- 種子内に1個の子葉(初期の葉)を持つ顕花植物の科
- ユリ亜綱の単子葉植物の科
- 種子の中に単一の子葉(初期の葉)を持つ顕花植物の属
- 通常花弁状のがく片、花弁、および複合雌しべを持ち、大部分が草本から成る単子葉植物の属
- ふつう発芽時に現れる2個の子葉(初期の葉)を種子の中に持つ顕花植物の科
- 双子葉の顕花植物の科で、現存する最も原始的な被子植物の1つであるとされている
- ほとんどが木性の双子葉の顕花植物の科で、花はしばしば雌雄異花で花穂のなかにつく
- 比較的初期の双子葉植物の科で、ほとんどが花である
- 多少高度な双子葉植物の高木、低木、および草本の科
- ある程度発達した双子葉植物の科で、草本と何種かの高木、低木からなる
- 双子葉植物の科
- 通常発芽時に現れる2個の子葉(初期の葉)を種子の中に持つ顕花植物の属
- 双子葉の顕花植物の属で、現存する最も原始的な被子植物の1つであるとされている
- 単性で尾状花序にしばしば咲く花のある大部分は木質の原始的な双子葉植物の顕花植物の属
- ほとんど花を含む比較的初期の双子葉植物の類概念
- 多少高度な双子葉植物の高木、低木、および草本の属
- いくぶんか発達した双子葉植物の属で、草本と何種かの高木、潅木からなる
子・葉と同じ種類の言葉
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