宗教法人「神宮」の職員として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/04 03:29 UTC 版)
「神宮衛士」の記事における「宗教法人「神宮」の職員として」の解説
戦後は人数も半減し、官吏の身分を離れ、宗教法人「神宮」の宗教法人法上の「規則」である「神宮規則」第31条に基づき、衛士長、衛士副長及び衛士が置かれる。 神宮規則第39条によれば、「衛士長は上司の命を受けて衛士副長及び衛士を指揮監督する」、衛士副長は「衛士長を佐けて警衛業務を分掌する」、衛士は「上司の命を受けて警衛及び森林の警護に従事する」と定められている。 現在、衛士らは神宮の事務組織である「神宮司庁」の警衛部の職員として、60名ほどの衛士らが日夜神宮域内の守護に任じている。 また、神宮域内の自衛消防隊の任務も担っており消防車も配備されている(ただし神宮の自衛消防隊である「神宮消防組」のメンバーは、神宮の職員のほか、志願者の中から選抜された近隣の一般住民も含まれており、全員が神宮衛士ではない)。
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