麓
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麓(ふもと、英語: foothills, piedmont)は、山体の基部で、山・丘陵・高地などの下部で標高がゆるやかに増加しはじめる部分、すなわち、平野と山・丘陵・高地との間の移行地帯である[1]。山麓(さんろく)[2]、裾野(すその)、山すそなどともいう。
- ^ Easterbrook, Don J. (1999). Surface Processes and Landforms (second ed.). Upper Saddle River, New Jersey: Prentice Hall. p. 530. ISBN 978-0-13-860958-0
- ^ 山麓さんろく(コトバンク)
- ^ 日下哉『図解日本地形用語事典第2版』東洋書店、2002年、110頁。ISBN 4885954568。
- ^ "piedmont". Oxford English Dictionary (3rd ed.). Oxford University Press. September 2005. (要購読、またはイギリス公立図書館への会員加入。)
- 1 麓とは
- 2 麓の概要
山麓(下宮)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 23:37 UTC 版)
下宮は山麓に鎮座する。主要社殿は本殿・幣殿・拝殿からなる。 境内には南北七間・東西四間の礎石建物跡があり、竈門山廃寺の中枢施設と見られている。当地からは8世紀から12世紀の古瓦が出土している。 そのほか、北方の太宰府市北谷には境外遥拝所がある(北緯33度32分22.57秒 東経130度33分4.43秒 / 北緯33.5396028度 東経130.5512306度 / 33.5396028; 130.5512306 (境外遥拝所))。 下宮社務所 三の鳥居 二の鳥居
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山麓
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石造大鳥居(一の鳥居)から二の鳥居まで。 高樹神社(たかぎじんじゃ) 元境外末社のち兼務社。旧郷社(神饌幣帛料供進社)。祭神:高皇産霊神。例祭:12月13日。 御井町字神籠石に鎮座。古くは「高牟礼権現」「高牟礼神社」と称した。歴史にある通り高良山の地主神であり、元慶2年(878年)従五位上(『日本三代実録』)、後に正五位下に列せられた(『筑後国神名帳』)。1873年(明治6年)3月14日郷社に、1922年(大正11年)11月24日神饌幣帛料供進社に列している。明治中年頃の『国幣中社高良神社絵図』には「境外郷社」とある。 境内社に社日神社、猿田彦大神。狛犬は筑後地方で最も古いものであり、久留米市指定民俗文化財。 厳島神社(いつくしまじんじゃ) 境外社。祭神:市杵嶋姫命。例祭:11月13日(摂末社例祭)。 御手洗池に鎮座。「厳島社」とも称する。御手洗池は、元は谷で土橋があったところ、安永年間(1772年から1781年)に久留米藩が放生池として整備、享和3年(1803年)9月に石橋である御手洗橋(県指定有形文化財)が建てられた。
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山麓
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本殿は室町時代前期、足利尊氏による元徳年間または貞和元年(1345年)の改修と伝える。三間社流造で、前室を有し、屋根は檜皮葺である。装飾は蟇股・手挟程度にとどめたうえ、太い木割を使用した豪壮な社殿になる。国の重要文化財に指定されている。 拝殿は入母屋造妻入、檜皮葺で舞殿形式。明治11年(1878年)造営。 境内には「真名井の水」と呼ばれる湧き水がある。マグマの接触変成岩層から湧き出している。古来より御神水と崇められてきたという。 境内背景に御蔭山。 拝殿 境内鳥居
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山麓
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表参道の一番鳥居から楼門、外拝殿(舞殿)、内拝殿、本殿が一直線に並ぶ。本殿の背後に、斎場と千本鳥居から続く稲荷山の神蹟群がある。千本鳥居をはじめとする信者の寄進による鳥居は山中に約一万基あると言われる。本殿右には稲荷神明水がある。 本殿(重要文化財) - 明応3年(1494年)再建。五間社流造で、屋根は檜皮葺。 内拝殿 - 本殿正面前に所在。 外拝殿(重要文化財) - 舞殿。内拝殿前に所在。天保11年(1840年)再建。桁行五間、梁間三間、一重、入母屋造で、屋根は檜皮葺。軒下四周に吊るされた12基の鉄製灯篭には、黄道12宮(おとめ座、ふたご座など)の透かし彫りが見られる。これは「星曼荼羅」などにも見られ、密教の影響を示すものと考えられる。 権殿(重要文化財) - 寛永12年(1635年)建立。本殿の左後方に所在。五間社流造で、屋根は檜皮葺。 授与所 - 本殿の左脇に所在。朱印所。おみくじ授与。 神饌所 神楽殿 - 本殿の右脇に所在。 御茶屋(重要文化財) - 本殿の右脇奥に所在。非公開。江戸時代前期の造営。後水尾上皇より下賜され、仙洞御所から移築された。桁行7.6メートル・梁間7.9メートル、一重、入母屋造で、屋根は上部を桟瓦葺とし、腰廻を檜皮葺とする。玄関には車寄を付す。 松の下屋(京都市指定有形文化財・京都市指定名勝) - 1917年(大正6年)築。茶室「瑞芳軒」(京都市指定有形文化財) - 1919年(大正8年)築。 供待(京都市指定有形文化財) 表門(京都市指定有形文化財) 東丸神社(あずままろじんじゃ) - 伏見稲荷大社の境内にあるが摂末社ではなく、独立した神社である。 荷田春満旧宅 楼門(重要文化財) - 天正17年(1589年)に豊臣秀吉によって再建。三間一戸、入母屋造で、屋根は檜皮葺。 南回廊(重要文化財) - 楼門に接続する廻廊。元禄7年(1694年)建立。桁行五間、梁間一間、一重、切妻造で、屋根は檜皮葺。 北回廊(重要文化財) - 楼門に接続する廻廊。元禄7年(1694年)建立。桁行五間、梁間一間、一重、切妻造で、屋根は檜皮葺。 儀式殿 講務本庁 社務所 池 供物所 神馬舎 稲荷山中腹 千本鳥居 - 奥社への参道に密に並ぶ鳥居をいう。二股に分かれている。 奥宮(重要文化財) - 安土桃山時代の造営。三間社流造で、屋根は檜皮葺。 奥社「奥の院」 - 奉拝所。おもかる石、願掛け絵狐(絵馬のかわりに狐)などがある。 伏見神寶神社(ふしみかんだからじんじゃ) - 伏見稲荷大社の境内にあるが摂末社ではなく、独立した神社である。 参道 二番鳥居 一番鳥居 外拝殿(重要文化財) 権殿(重要文化財) 神楽殿 松の下屋(京都市指定有形文化財・名勝) 奥宮(重要文化財) 奥の院 二番鳥居
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山麓
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「冠岳 (鹿児島県いちき串木野市)」の記事における「山麓」の解説
徐福展望公園 高さ6メートルの徐福像がある。 冠嶽園 徐福伝説にちなんで1992年(平成4年)に開設された中国庭園。
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山麓
「山麓」の例文・使い方・用例・文例
- バスが山麓まで通じている.
- その村は富士の山麓にある
- 山麓の村
- 私たちは、ヒマラヤの山麓の丘をトレッキングしながら、夏を過ごした
- 山麓地帯上で、高木限界よりも下に横たわる地域
- 山麓地帯の北西部サウスカロライナの町
- オレゴン州からビッグサーまでの米国の海岸沿いの山麓の丘に生育する非常に背の高い常緑樹
- カリフォルニアのシエラネバダの西部山麓の南端にある極端に高い常緑樹
- 筑波山麓に住むという,前足の指が4本,後足の指が6本のひきがえる
- 登山で,山麓を歩くこと
- 山麓にある森林帯
- すばる望遠鏡の山麓施設はヒロにあるハワイ大学のユニバーシティーパーク内にあります。
- 近くには他の望遠鏡の山麓施設があります。
山麓と同じ種類の言葉
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