まわし〔まはし〕【回し/×廻し】
廻し
- 廻。遊女一夜に数人の客と接すること。遊里語。まはしをとる。「紙のへどはいてはさせるまはしぼぼ」。
- 娼妓が幾人ものお客を取ること。即ち遊廓で娼妓が一夜に数人のお客を取つて、順番に客の部屋を廻りて肌を触れて廻ることをいふ。〔花柳語〕
- 娼妓が幾人ものお客を取つて、順番に枕席に侍すること。〔花柳界〕
- 娼妓が幾人もの客を取ること。即ち遊廓で娼妓が一夜に数人の客を取つて、順番に客の部屋を廻りて肌を触れて行くことをいふ。
- 〔俗〕娼妓が幾人もの客をとり順に枕席に侍ること。
- 娼妓が一夜に幾人もの客をとつて順次にその枕席に侍べることをいふ。
- 娼妓が幾人もの客をとり、順に御機嫌をとりに行くこと。
- 娼妓が幾人ものお客をとること。つまり、遊廓で娼妓が一夜を幾人もの客をとって、順番に客の部屋をまわって肌をふれてまわること。まわしぎょくともいう。〔花柳界〕
- 娼妓が一人で何人もの客をとること。廻わつて相手をするところより。〔花〕
- 〔花〕遊郭で娼妓が一夜に幾人もの客をとって順番に客の部屋を廻って肌をふれてまわること。「まわしぎょく」ともいう。
廻し
廻し
廻し
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 06:17 UTC 版)
廻しは、日本の国技・相撲や一部の裸祭り、奉納相撲に使われる特殊な褌。色・材質・締め方が他の褌とは異なる。詳細は廻しを参照。
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