形態区分
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「国鉄ED77形電気機関車」の記事における「形態区分」の解説
1 - 14 1967年製造。試作機ED93 1の試験結果を踏まえて製造された量産機。 当初から正面中央に貫通扉を設け、重連総括制御を可能としたためにスカートにKE77形ジャンパ連結器・元空気ダメ管・釣合い管を装備する。 前面窓の傾斜はない。 機器室内は特別高圧機器の配置を変更し、機器室を延長のうえで屋根上の風防を廃した。この変更により全長はED93形より800mm長い15,800mmとなる。 なお、12はお召し列車牽引指定機。10はその予備機である。 15 1970年製造の増備車。 主電動機がMT52A形に変更されたほか、空気圧縮機・ブレーキ弁・熱線入り前面ガラスも設計変更された。 画像提供依頼:(ED93時代・量産化改造後それぞれ)ED77 901の写真の画像提供をお願いします。(2018年8月) 901 元・試作機ED93 1。1968年3月30日に郡山工場(現・郡山総合車両センター)で量産化改造を施工し改番を行った。 量産車に仕様を合わせるために総括重連制御方式への改造ならびに正面非貫通構造から貫通扉の設置などが行われたが、EF62形に酷似した傾斜角のある正面窓や屋根上の特高機器を収納する風防(キャノピー)は残存された。 改造後は量産車と共通に使用されたが、1986年に除籍・廃車となり区分消滅した。その後長らく塩釜線の塩釜埠頭駅に留置されていたが、塩釜線廃止後の再開発によって線路とともに撤去された。 ED77形製造メーカー・製造名目一覧 車両番号 製造年 製造メーカー 新製配置 製造名目 予算 1 - 7 1967 日立製作所 福島機関区 磐越西線郡山 - 喜多方間電化開業 昭和41年度第1次債務 8 - 10 東芝 11 - 14 三菱電機三菱重工 15 1970 磐越東線・西線直通貨物列車増発 昭和44年度第2次債務 901(ED93 1) 1968(1965) 郡山工場(日立製作所) 福島機関区(作並機関区) (支線区向け新形式機開発) (昭和39年度第1次債務)
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「国鉄EF60形電気機関車」の記事における「形態区分」の解説
1960年(昭和35年)から1964年(昭和39年)にかけて、貨物用の0番台129両と寝台特急列車(ブルートレイン)牽引用の500番台14両の計143両が製造されたが、製造時期により構造の差異がある。
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「国鉄DE15形ディーゼル機関車」の記事における「形態区分」の解説
基本番台 1967年(昭和42年)から1969年(昭和44年)にかけて日本車輌製造で製造された、DE10形0番台に相当するグループ。機関はDML61ZA (1,250 ps / 1,500 rpm) が搭載されている。DE15 1・2・4 - 6が複線形の単頭式、3が単線形の単頭式として製造された。客車暖房用蒸気発生装置 (SG) を装備している。のちにDE15 1 - 3・6が両頭式に改造されたが、単線形であったDE15 3はDE15 2053に改番されている。 1000番台 1971年(昭和46年)から1973年(昭和48年)にかけて日本車輌製造で製造された、DE10形1000番台に相当するグループ。機関はDML61ZB (1,350 ps / 1,550 rpm) に変更され、SGを装備。DE15 1001・1003 - 1006が複線形の単頭式、DE15 1002が単線形の単頭式で製造された。のちにDE15 1002・1004・1006は両頭式に改造され、DE15 1002はDE15 2052に改番された。 1500番台 1971年(昭和46年)から1973年(昭和48年)にかけて日本車輌製造・川崎重工業で製造されたグループで、SGの代わりに死重を搭載した、DE10形1500番台に相当する機関車である。DE15 1501 - 1504・1507・1509 - 1512・1514 - 1516・1518が複線形単頭式、DE15 1505・1506・1508・1513・1517が単線形単頭式で、1976年(昭和51年)製のDE15 1519以降は複線形両頭式で製造された。しかし単頭式で製造されたがのちに両頭式に改造されたものがあり、単線用両頭化改造車は2550番台に改番された。 2050番台 SG装備の単線形単頭式車を単線形両頭式に改造したグループである。DE15 2052・2053の2両が存在するが、それぞれ種車が異なるため同番台でも機関出力が異なる。DE15 1002・3→DE15 2052・2053 2500番台 1977年(昭和52年)から1981年(昭和56年)にかけて日本車輌製造・川崎重工業で単線形両頭式として製造されたグループである。SG非搭載のため該当分の死重を搭載している。27両が製造された。 2550番台 1500番台車のうち、単線形単頭式で製作されたものを単線形両頭式に改造したグループである。種車の番号に1050を加えた番号になっている。
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「国鉄DD13形ディーゼル機関車」の記事における「形態区分」の解説
1958年から1967年まで基本番台264両、300番台83両、500番台18両、600番台51両の計416両が汽車製造・日本車輌製造・新三菱重工業・三菱重工業・川崎重工業・日立製作所で製造されたが、後述の912形への改造のため、全416両が同時に存在したことはない。1961年(昭和37年)製造の111号機からは大規模な仕様変更がなされ、外観・エンジンが一新されている。
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