彩り河とは? わかりやすく解説

彩り河

作者井川香四郎

収載図書彩り河―くらがり同心裁許
出版社ベストセラーズ
刊行年月2007.8
シリーズ名ベスト時代文庫


彩り河

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/02 06:53 UTC 版)

彩り河』(いろどりがわ)は、松本清張の長編小説。『週刊文春』に連載され(1981年5月28日号 - 1983年3月10日号)、1983年7月に文藝春秋から刊行された。銀座に集まる財界人の、闇の人間関係を背景に起こる、連続殺人事件を描く長編サスペンス[1]


注釈

  1. ^ 『清張日記』(1989年、朝日文庫、また『松本清張全集 第65巻』(1996年、文藝春秋)などに収録)中、「昭和五十六年 二・四月二十七日(月)」の項を参照。
  2. ^ 『彩り河』下巻(2009年、文春文庫)巻末の江上剛による解説を参照。
  3. ^ 三村晴彦「恩人、清張さん」(『文藝春秋』1992年10月臨時増刊号掲載)参照。
  4. ^ 「彩り河」の映画化 - 三村晴彦監督に聞く」(『松本清張全集 第47巻』(1984年、文藝春秋)付属の月報に掲載)参照。脚色に関して、野村芳太郎・加藤泰・三村でチェックの上、脚本の決定稿は仲倉重郎・加藤の2人で書いたと三村は説明している。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 鶴田武志「松本清張「彩り河」論:小説と映像の狭間に見る夢」『名古屋短期大学研究紀要』第56号、名古屋短期大学、2018年3月、225-243頁、CRID 1050282813913169152ISSN 0286-777XNAID 120006484184 
  2. ^ a b c d e 「映画界重要日誌/邦画製作界 松竹/邦画配給界 松竹」『映画年鑑 1985年版(映画産業団体連合会協賛)』1984年12月1日発行、時事映画通信社、11–12,100–101,109頁。 
  3. ^ 林悦子『松本清張映像の世界 霧にかけた夢』(2001年、ワイズ出版)32-33頁


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