復活のきっかけ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/14 09:38 UTC 版)
「ドカベン プロ野球編」の記事における「復活のきっかけ」の解説
最初の構想では南海に山田を入団させ、プロ野球編を書く予定だったが、同じニックネームの香川伸行が南海に入団したことから「ドカベンは大甲子園で終わり」と作者は決めていた。しかし、当時西武ライオンズに所属していた清原和博にドカベンの文庫版第5巻の解説を頼んだ際、清原から「ドカベンは今どうしているんですか?」「僕はドカベンから四番打者の心得を学んだ」「ドカベンを再び描いてほしい」と頼まれ、復活を決意する。このいきさつは、単行本第1巻の帯もしくは文庫版ドカベン31巻でも述べられている。他当時オリックス・ブルーウェーブに所属していたイチローも「殿馬と一緒にプロでプレーしたい」と頼みこんだという(後述)。 「大甲子園」の作中でも、西武の打者山田と、巨人に入団し名実ともに「小さな巨人」となった里中の対決が描かれている。しかし、これは里中の夢の中の話である。
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