徽軫賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/20 12:04 UTC 版)
徽軫賞 | |
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開催国 | 日本 |
主催者 | 石川県(2023年) |
競馬場 | 金沢競馬場 |
第1回施行日 | 2019年6月11日 |
2023年の情報 | |
距離 | ダート1400m |
格付け | 重賞 |
賞金 | 1着賞金300万円 |
出走条件 | サラブレッド系3歳以上牝馬、東海・北陸交流 |
負担重量 | 別定 |
出典 | [1] |
徽軫賞(ことじしょう)は、金沢競馬場ダート1400mで施行される地方競馬の重賞競走である。正式名称は「北國新聞社杯 徽軫賞」。
レース名の「徽軫」は、日本三名園の一つとして知られる金沢の大名庭園・兼六園にある「徽軫灯籠」から[2]。
概要
2019年にサラブレッド系3歳以上牝馬による重賞競走として新設された。創設時の距離は1500m。
第1回はHITスタリオンシリーズに指定されていた。副賞対象種牡馬はレッドファルクス。
条件・賞金等(2023年)
- 条件
- サラブレッド系3歳以上牝馬、東海・北陸交流。
- 負担重量
- 別定、3歳54kg・4歳上55kg[1]。
- 賞金額
- 1着300万円、2着84万円、3着42万円、4着30万円、5着24万円、着外10万円。
歴史
- 2019年 - 3歳以上牝馬による重賞競走として創設。HITスタリオンシリーズに指定。
- 2020年 - スタリオンシリーズから外れる。
- 2021年 - 出走条件が3歳以上牝馬から4歳以上牝馬に変更。
- 2023年 - 出走条件が4歳以上牝馬から3歳以上牝馬に、施行距離を1400mに、開催時期を11月にそれぞれ変更、東海地区所属馬の出走が可能となる[3]。直前の競走で発生した照明トラブルにより公正確保が困難となったためレースを取り止め[4]。
歴代優勝馬
回数 | 施行日 | 距離 | 優勝馬 | 性齢 | 所属 | タイム | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
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第1回 | 2019年6月11日 | 1500m | サノラブ | 牝5 | 金沢 | 1:35.6 | 米倉知 | 菅原欣也 | (株)ファーストビジョン |
第2回 | 2020年6月7日 | 1500m | ロンギングルック | 牝4 | 金沢 | 1:38.1 | 中島龍也 | 金田一昌 | 飛彈共榮 |
第3回 | 2021年5月4日 | 1500m | ネオアマゾネス | 牝4 | 金沢 | 1:33.5 | 栗原大河 | 菅原欣也 | 小川寛子 |
第4回 | 2022年5月4日 | 1500m | ネオアマゾネス | 牝5 | 金沢 | 1:34.4 | 藤田弘治 | 井樋一也 | 小川寛子 |
第5回 | 2023年11月19日 | 1400m | 開催取り止め |
各回競走結果の出典
出典
- ^ a b “令和5年度通算第17回【県営第14回】金沢競馬概定” (PDF). 金沢競馬場 Official Website -KANAZAWA Horse park-. 2023年11月19日閲覧。
- ^ 大川充夫 (2019年4月23日). “金沢競馬新設重賞の名前について(またか)”. ミツオーのセカンド・ボイス. 2019年6月11日閲覧。
- ^ 令和5年度 重賞レース等石川県競馬事業局、2023年3月10日閲覧
- ^ “金沢競馬で大アクシデント レース中に照明消え8Rは不成立、複数落馬 原因は消灯タイマーの誤設定”. スポニチアネックス (2023年11月19日). 2023年11月19日閲覧。
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