手まりとは? わかりやすく解説

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て‐まり【手×鞠/手×毬】

読み方:てまり

まるめた綿を(しん)にし、その上色糸巻いたまり。また、それを手でつく遊び今は表面彩色施したゴム製のものが多い。《 新年》「焼跡遺る三和土や—つく/草田男

手鞠花(てまりばな)」の略。


手まり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 10:18 UTC 版)

手まり(てまり・手毬・手鞠)は、日本に古くからある遊具・玩具(おもちゃ)の一つである。「新年」の季語。当初は、芯に糸を巻いただけの物であったが、16世紀末頃より、芯にぜんまい綿などを巻き弾性の高い球体を作り、それを美しい糸で幾何学模様に巻いて作られるようになった[注 1]ソフトボールよりやや大きく、ハンドボールよりやや小振りのものが多い。


出典

注釈

  1. ^ これらのまりは、非常に弾性が高くて、よく弾む。例えば野球の硬球も、中はコルクに糸を巻き付けたものを革で包んだ物である。
  2. ^ 「代助は昨夕床の中で慥かに此花の落ちる音)を聞いた。彼の耳には、それが護謨毬を天井裏から投げ付けた程に響いた。」
  3. ^ 平出(1902年)138頁にはふたりの少女が向かい合ってしゃがみ、手まりをついている挿絵がある。まりをついている方の少女は長いたもとを左手で押さえている。もう一方の少女が履物を履いていることから見て屋外である。


「手まり」の続きの解説一覧

手まり(てまり)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 08:01 UTC 版)

妖怪倶楽部」の記事における「手まり(てまり)」の解説

ステージ6登場その場ピョンピョン飛び跳ねている。

※この「手まり(てまり)」の解説は、「妖怪倶楽部」の解説の一部です。
「手まり(てまり)」を含む「妖怪倶楽部」の記事については、「妖怪倶楽部」の概要を参照ください。

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