投壷とは? わかりやすく解説

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とう‐こ【投×壺】

読み方:とうこ

太鼓の胴の形をした壺(つぼ)へ矢を投げ入れ勝負を争う遊び中国周代宴会の興として始まり奈良時代日本伝わった江戸時代天明寛政(1781〜1801)のころ流行つぼうち。つぼなげ。


投壺

読み方:ツボナゲ(tsubonage)

左右に耳のある壺へ12本の矢を投げ込んで、そのいれ形や数で勝負決め遊戯


投壺

読み方:トウコ(touko)

矢を壺に投げ入れて勝負する遊戯一種

別名 つぼなげ、つぼうち


投壺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/11 17:20 UTC 版)

投壺(とうこ)は、中国の宴会の余興用のゲームである。壺(通常は金属製)に向かって矢(実際には木の棒)を投げ入れるゲームで、原理的には輪投げダーツに近い。


  1. ^ 『礼記』投壺「勝飲不勝者」
  2. ^ 『春秋左氏伝』昭公十二年伝「晋侯以斉侯宴。中行穆子相。投壺。」
  3. ^ 『西京雑記』巻5「武帝時、郭舎人善投壺。以竹為矢、不用棘也。古之投壺、取中而不求還。故実小豆於中、悪其矢躍而出也。郭舎人則激矢令還、一矢百余反、謂之為驍。」
  4. ^ 『顔氏家訓』雑芸「投壺之礼、近世愈精。古者実以小豆、為其矢之躍也。今則唯欲其驍、益多益喜。乃有倚竿・帯剣・狼壺・豹尾・竜首之名。」
  5. ^ 司馬光『投壺新格』。  「世伝投壺格図、皆以奇雋難得者為右、是亦投瓊探鬮之類耳、非古礼之本意也。」
  6. ^ Culin, Stewart (1895). Korean games with notes on the corresponding games of China and Japan. University of Pennsylvania. pp. 65-66 
  7. ^ 田中菊輔『投壺指南』1770年。  (近代デジタルライブラリー、雑芸叢書(1915)第二所収)。田中菊輔は田中江南の子
  8. ^ 西沢一鳳『皇都午睡(みやこのひるね)初編』1850年。 


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