とう‐こ【投×壺】
投壺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/11 17:20 UTC 版)
投壺(とうこ)は、中国の宴会の余興用のゲームである。壺(通常は金属製)に向かって矢(実際には木の棒)を投げ入れるゲームで、原理的には輪投げやダーツに近い。
- ^ 『礼記』投壺「勝飲不勝者」
- ^ 『春秋左氏伝』昭公十二年伝「晋侯以斉侯宴。中行穆子相。投壺。」
- ^ 『西京雑記』巻5「武帝時、郭舎人善投壺。以竹為矢、不用棘也。古之投壺、取中而不求還。故実小豆於中、悪其矢躍而出也。郭舎人則激矢令還、一矢百余反、謂之為驍。」
- ^ 『顔氏家訓』雑芸「投壺之礼、近世愈精。古者実以小豆、為其矢之躍也。今則唯欲其驍、益多益喜。乃有倚竿・帯剣・狼壺・豹尾・竜首之名。」
- ^ 司馬光『投壺新格』。 「世伝投壺格図、皆以奇雋難得者為右、是亦投瓊探鬮之類耳、非古礼之本意也。」
- ^ Culin, Stewart (1895). Korean games with notes on the corresponding games of China and Japan. University of Pennsylvania. pp. 65-66
- ^ 田中菊輔『投壺指南』1770年。 (近代デジタルライブラリー、雑芸叢書(1915)第二所収)。田中菊輔は田中江南の子
- ^ 西沢一鳳『皇都午睡(みやこのひるね)初編』1850年。
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「投壷」の例文・使い方・用例・文例
- 投壷という遊戯
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