投資判断
別名:レーティング
英語:rating
主に証券会社の証券アナリストが、個別銘柄に対して行う格付けのこと。
投資判断の評価は、証券会社によって異なるが、一般的には「売り」、「中立」、「買い」といったものや「Underweight」、「Neutral」、「Overweight」といったものが多い。また、数字で評価する会社もある。
投資判断は、「中立から買いへ引き上げ」のように記される。この場合、売りでも買いでもなかった投資判断を上方修正したことになるので、市場では買い圧力が強まり株価は上昇する。一方、下方修正された銘柄は下降することが多い。
なお、証券会社では、投資判断とともに目標価格もあわせて発表している。目標価格は、投資判断に基づいた妥当な価格とされ、投資家の判断材料の1つとなっている。
「投資判断」の例文・使い方・用例・文例
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