日本語の活用形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 08:43 UTC 版)
日本語の活用形(にほんごのかつようけい)は、日本語において、ある語が活用した結果、どのような形になるかについて命名したもの。
注釈
- ^ 両者の相互関係については不明である[3]。
- ^ 下一段という名は林圀雄『詞の緒環』によって造られ、中二段の名称はのちに黒沢翁満『言霊指南』によって上二段に改められた[10]。
- ^ いわゆる「八衢派」と称される国学者の研究である[10]。
- ^ これは中世の「体」「用」「てにをは」以来の伝統を継承するものである[15]。
- ^ ただし品詞分類においては一応解決したが、文の扱いにおいては課題が残った[18]。
- ^ 月刊『言語』(大修館書店)の1992年1月号・3月号・5月号の『言語空間』欄において議論がある。
- ^ 「る」を名詞として登録してこれを回避するという手法があるが、辞書管理者がこれを削除してしまって製品の回収に至った例がある。
出典
- ^ 森野宗明 (1961), p. 309.
- ^ a b c d e 阪倉篤義 (1980), p. 164.
- ^ 尾崎知光 (1976), p. 274.
- ^ a b 森野宗明 (1961), p. 311.
- ^ 尾崎知光 (1976), p. 278.
- ^ 尾崎知光 (1976), p. 281.
- ^ 仁田義雄 (2021), p. 131.
- ^ 尾崎知光 (1976), p. 284.
- ^ 仁田義雄 (2021), p. 132.
- ^ a b c 森野宗明 (1961), p. 312.
- ^ 尾崎知光 (1976), p. 289.
- ^ a b 仁田義雄 (2021), p. 134.
- ^ 尾崎知光 (1976), p. 290.
- ^ 尾崎知光 (1976), p. 292.
- ^ a b 仁田義雄 (2021), p. 135.
- ^ 尾崎知光 (1976), p. 296.
- ^ 森野宗明 (1961), p. 313.
- ^ 古田東朔 (1976), p. 312.
- ^ 遠藤佳那子 (2019), p. 163(初出:遠藤佳那子 2016)
- ^ 遠藤佳那子 (2019), p. 189(初出:遠藤佳那子 2017)
- ^ 佐久間鼎 (1936).
- 1 日本語の活用形とは
- 2 日本語の活用形の概要
- 3 概説
- 4 脚注
- 日本語の活用形のページへのリンク