ひやとい‐はけん〔ひやとひ‐〕【日雇(い)派遣】
日雇い派遣
日雇い派遣
・派遣労働者のうち、1日単位の雇用契約で働く者を指していう。
※1ヵ月未満の雇用契約で働く者は「短期派遣(労働者)」という。
・労働者の働き方の多様化と、企業の繁忙期の人員確保の為の非正規雇用へのニーズ、及び1999年の労働者派遣法の規制緩和(派遣先業種の原則自由化)により、急速に広まった。
・派遣労働者には、派遣会社に常に雇われている「常用型」と、派遣会社に登録し、派遣先が決まった時だけ雇われる「登録型」がある。
・「登録型」は派遣労働者全体の約4分の3を占めるといわれ、そのうちの約8割が1日単位の雇用契約(日雇い派遣)で働いているといわれている。
・2007年8月の「日雇い派遣労働者の実態に関する調査」(厚生労働省)によれば、登録者数500万人弱となる調査対象会社10社合計だけでも、一日あたりの派遣労働者数は約6万5千人にも及んでいる。
・現在(2008年7月)では、人材派遣会社の相次ぐ法令違反や、日雇い派遣が「ワーキングプアの温床」になるとの世論の影響があり、30日以内の登録型派遣を原則禁止する等、労働者派遣法を規制強化する方向で改正方針が提言されている。
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