昭和60年前後~平成元年学習指導要領改訂
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「情報教育」の記事における「昭和60年前後~平成元年学習指導要領改訂」の解説
(昭和60年=1985年) 情報化社会に対応する初等中等教育の在り方に関する調査研究協力者会議情報活用能力を「学校教育」で育成することの重要性が示される。 臨時教育審議会「教育改革に関する第二次答申」(昭和61年4月)「情報及び情報手段を主体的に選択して活用していくための個人的な資質(情報活用能力)」を、読み、書き、算に並ぶ基礎・基本に位置付け。 今日の情報教育の基本的な考え方に。 教育課程審議会答申「社会の情報化に主体的に対応できる基礎的な資質を養う観点から、情報の理解、選択、処理、創造などに必要な能力及びコンピュータ等の情報手段を活用する能力と態度の育成が図られるよう配慮する。なお、その際、情報化のもたらす様々な影響についても配慮する。」 学習指導要領改訂(平成元年3月)中学校の「技術・家庭」に、選択領域として「情報基礎」新設。 社会、公民、数学等に、情報に関する内容が取り入れられる。 各教科等の指導において、教育機器を活用することとする。
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