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服部民夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/30 16:26 UTC 版)

服部 民夫(はっとり たみお、1947年 - 2015年8月5日)は、日本の社会学者、韓国経済研究者、東京大学名誉教授。元現代韓国朝鮮学会会長。組織学会高宮賞受賞[1]

来歴

大阪府生まれ。

1971年、同志社大学文学部社会学科卒業。アジア経済研究所に入所。在職中、ソウル大学校ハーバード大学客員研究員を務めた。

1991年、東京経済大学経営学部教授。

1996年、同志社大学文学部社会学科教授。

2002年、東京大学学大学院人文社会系研究科教授。

2004年、現代韓国朝鮮学会会長(2006年まで)。

2012年、東大を定年退職し、東京大学名誉教授。

2015年、死去。

書籍

著書
  • 韓国の経営発展(文眞堂、1988年)
  • 韓国:ネットワークと政治文化(東京大学出版会、1992年)
  • 開発の経済社会学 韓国の経済発展と社会変容(文眞堂、2005年)
  • 東アジア経済の発展と日本 組立型工業化と貿易関係(東京大学出版会、2007年)
共著・編著
  • 韓国の企業「人と経営」 有力20財閥・200社の戦略(日本経済新聞社 1985年) - 大道康則共著
  • 韓国政治エリート研究資料 職位と略歴(東京大学東洋文化研究所附属東洋学文献センター、1987年) - 鐸木昌之共編
  • 韓国の工業化 発展の構図(アジア経済研究所、1987年)
  • 韓国・台湾の発展メカニズム(アジア経済研究所、1996年) - 佐藤幸人共編
  • 韓国経済の解剖 先進国移行論は正しかったのか(文眞堂、2001年) - 松本厚治共編著
  • 韓国社会と日本社会の変容 市民・市民運動・環境(慶應義塾大学出版会、2005年) - 金文朝共編
  • 日韓政治社会の比較分析(慶應義塾大学出版会、2006年) - 張達重共編
翻訳

脚注

  1. ^ 組織学会「高宮賞」” (jp). AAOS-組織学会 (2020年6月16日). 2021年1月15日閲覧。
先代
小此木政夫
現代韓国朝鮮学会会長
2004年 - 2006年
次代
伊豆見元



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