板倉勝静とは？わかりやすく解説

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板倉勝静

読み方：いたくらかつきよ

幕末の老中・備中松山藩主。桑名藩主松平定永の八男。幼名は寧八郎・萬之進、松叟・庫山と号する。初め寺社奉行に任じられ、のち老中となり外交事務を担当した。東照宮祠官。正四位となる。明治22年（1889）歿、68才。

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板倉勝静

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/06/01 08:25 UTC 版)

板倉勝静（いたくらかつきよ）は、幕末の大名。備中松山藩7代藩主。板倉宗家13代当主。江戸幕府の奏者番・寺社奉行・老中首座（筆頭）を歴任した。

注釈

^ 定永はこの2ヶ月後に伊勢桑名へ転封となった^[1]。
^ 明治政府は備中松山藩に対し、勝静父子が降伏、もしくは死亡が確認されれば藩の存続は認めるが、それが確認できない限り宥免できないことを伝えていた。同様の条件は似たような状況下（本領は開城・降伏したが藩主定敬は抵抗を継続している）の桑名藩にも伝えられていた^[5]。
^ 方谷も公職からは引退し、政府からの度重なる出仕要請を受けることなく生涯を終えた^[1]。
^ いずれも方谷の弟子。

出典

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j “板倉勝静と幕末の備中松山藩｜WEB歴史街道”. PHP研究所 (2017年4月16日). 2020年7月25日閲覧。
^ 上田正昭ほか監修著、三省堂編修所編『コンサイス日本人名事典第5版』三省堂、2009年、114頁。
^ ^a ^b ^c ^d ^e 樋口 2018, p. 27
^ ^a ^b ^c ^d 井伊重之 (2017年9月24日). “【日曜に書く】勝海舟、山田方谷起用　幕府に殉じた最後の老中板倉勝静”. 産経新聞
^ 水谷 2001, pp. 187–194
^ サトウ 1961

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