栄丸遭難事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/27 08:02 UTC 版)
栄丸遭難事件(さかえまるそうなんじけん)は、太平洋戦争終戦直後の1945年(昭和20年)11月1日に、台湾から宮古島へ向かった密航船「栄丸」がエンジン故障のため座礁沈没し、台湾疎開からの帰還者ら約100人が死亡した海難事故である。日本が連合国の占領下に置かれて沖縄への引き揚げ事業が実施できない間に、民間の自力引き揚げの過程で発生した事件であった。
- ^ a b c d e f g h 沖縄県教育委員会(1974年)、404-405頁。
- ^ 沖縄県教育委員会(1974年)、403頁。
- ^ 「八重山関係者も8人が死亡 台湾引揚船“栄丸”遭難事故」『八重山毎日新聞』 2007年8月26日。
- ^ a b 沖縄県教育委員会(1974年)、408-409頁。
- ^ a b 沖縄県教育委員会(1974年)、406-407頁。
- ^ a b 平良市史編さん委員会(1981年)、45頁。
- ^ 防衛庁防衛研修所戦史室 『沖縄方面陸軍作戦』 朝雲新聞社〈戦史叢書〉、1968年、614-615頁。
- ^ a b c 平良市史編さん委員会(1981年)、43-44頁。
- ^ a b c 石原(1982年)、74頁。
- ^ 石原(1982年)、318頁。
- ^ 石原(1982年)、75-76頁。
- ^ a b 平良市史編さん委員会(1981年)、33頁。
- ^ 平良市史編さん委員会(1981年)、47頁。
- ^ 石原(1982年)、266-269頁。
- 1 栄丸遭難事件とは
- 2 栄丸遭難事件の概要
- 3 参考文献
- 栄丸遭難事件のページへのリンク