栓(せん)
セン
北海道、本州、四国、九州に、また朝鮮、中国、ソ連に分布しますが、産地としては、北海道が最も有名です。この樹種は、木材としてはセン、樹木としては枝にとげがあることからハリギリと呼ばれます。木材をオニセンとヌカセンと呼んで、2種あるとすることがあります。これが分類学上の違いによるものではなさそうです。オニセンと呼ばれるものは、年輪幅が広く、より重硬で、乾燥などで狂い易いですが、ヌカセンは年輪幅が狭く、より軽軟で、加工し易く、どちらかというと、家具用には後者が好まれているようです。 ■木材 ■用途 |
栓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/13 13:53 UTC 版)
栓(せん)
- ウコギ科の落葉広葉樹。「ハリギリ」の別名。 → ハリギリを参照。
- 何らかを塞ぐ、ふたの事。 → 蓋参照。
- 液体が流れ出すのを止めるための詰め物。
- 配管の途中でそれより先に行くのをとめるもの。 → バルブ、コック、ガス栓を参照。
- 木材の継手や仕口において、部材間の貫通穴に差し込む細木。
関連項目
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栓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/13 06:36 UTC 版)
ワインボトルの栓には伝統的にコルク栓が使われてきた。コルクは弾力性・防水性に富み、液体を密封するには好都合な素材である。しかし近年では、コルク栓に代わってスクリューキャップ(英: Screw cap)のボトルを採用するメーカーが増えてきた。その理由の一つにはコルク特有の臭い(コルク臭)がある。天然素材であるコルクは品質のばらつきが多く、常に一定の割合で臭いの強いものが含まれる。これがワインに移ると香味を害し、ワインの価値を下げる一因となる。コルクの品質にもよるが、その割合は 2-5% に上ると言われている。またコルクに用いられた塩素系の殺菌剤や防腐剤が真菌による代謝を受けてメチル化し、2,4,6-トリクロロアニソール(TCA; 2,4,6-trichloroanisole、右図)等のハロゲン化芳香族化合物を生じて異臭を放つ問題(ブショネ(bouchonne)と呼ばれる)もある。これはコルク製造時の問題であり、ワイン瓶詰め後の保管状況に由来するものではない。もう一つの理由は、瓶詰め後のワインを飲むまでの期間が短くなってきた、という市場の嗜好の変化がある。良いコルク栓は数十年に渡って品質を保つが、数年であればスクリューキャップも十分な機能を果たす。その為、特にコルク栓を採用する理由が無いというものである。評論家によっては、スクリューキャップはさらに長期の保存に耐えるポテンシャルを持っていると主張する人もある。また、低価格帯のワインを中心にプラスチックなどの合成素材を使用した合成コルクが使用されることもある。合成コルクはコルク臭などの問題が起きないが、コルクを抜く時に天然コルクよりも抜きにくいことがある。
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栓
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