栗田家の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 15:32 UTC 版)
「美味しんぼの登場人物」の記事における「栗田家の関係者」の解説
大柱 永一 声 - 矢田稔 栗田たま代の交際相手。初登場13巻「涼風そうめん」。広告代理店銀宣社の創業者で現在は相談役。 心理学の研究に没頭している。その研究のため占い師をしていて夏バテで倒れたところをたま代に介護され、それが縁でたま代と交際を始めた。現在では栗田家との家族ぐるみの親密な付き合いをしている。TVアニメでは大橋永一という名前になっていた。 沢野 重一・明代夫妻 重一は栗田文枝の兄で、ゆう子と誠の伯父。また栗田信一の親友。初登場18巻「ドライビールの秘密」。東東大学教授である。 夫妻は子供を望んでいたがついにできなかったため、ゆう子や誠のことをわが子のようにとても大事に想っており、二人がそれぞれ結婚する際には相手を不足に思い、猛反対。ゆう子も誠も賛同を得るため、実の両親に対するよりも気を揉んだが、その甲斐あって士郎もたか子も気に入られた(43巻「サンドイッチ作戦」、56巻「機転の鯛料理」)。 また士郎とゆう子に初めての子供ができたことが分かった折、士郎が嬉しそうにしていないことに対し重一は、自分と両親の親子関係が山岡の場合と同様に父を憎みはじめたときにその気持ちを察した母の作った、一つは甘いだけだがもう一つには酒が入っている2種類の玉子焼きを用意し、これが夫と息子の違いだ、夫と妻は男と女の関係その関係は酒の隠し味のように当事者以外には理解できない要素がたくさんあるんだと教えてくれたんだ、と話した。それを聞き、士郎は生まれてくる子供と良い関係を築くと約束した(68巻「父と子」)。
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