案内装置
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「西武30000系電車」の記事における「案内装置」の解説
1次車の旅客案内表示器。各客用扉の鴨居部に設置されている。 7次車ではアスペクト比が16 : 9に拡大され、アニメーションに対応となった。 前面および側面の車外行先・種別表示器については、いずれも西武鉄道の新製車両として初のフルカラーLED式表示器を採用した。行先・種別ともローマ字併記で表示し、側面の表示器においては行先・種別および号車表記を交互に表示する。 車内の旅客案内表示は、こちらも西武鉄道の新製車両としては初のLCD式表示器(S-TVS =Seibu-Train Vision System:通称「西武スマイルビジョン」)によるものとした。客用扉の鴨居部に15インチのディスプレイを2基設置し、向かって右側のディスプレイにおいては行先・種別・停車駅・扉開閉方向・自社および他社局の運行情報などを表示し、NTTドコモが提供するFOMA回線を利用して随時最新情報を提供する。向かって左側のディスプレイにおいては動画広告などを表示し、主要駅に設置されたミリ波通信方式の高速無線設備によって配信される情報を提供する。7次車からはディスプレイのサイズが17インチに拡大・変更された。また、LCDは東武50070型と同じようなものと、40000系と同じようなものの2種類がある。その他、客用扉の開閉と連動して鳴動するドアチャイムを装備するほか、開閉に合わせて赤色LEDが明滅する扉開閉表示灯を客用扉鴨居部の下部に設置した。 案内放送装置は自動放送仕様で、車内放送については自動音量調整機能を有するほか、客用扉の開扉時に運転台を有する車両(先頭車)同士の連結面において流れる転落防止放送装置を備える。
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案内装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 07:33 UTC 版)
熊本市営バスから引き継いだ全車両では、交通電業社製のデジタル方式の運賃表示器と旧来の音声案内装置をそのまま踏襲している。都市バスが自社で購入した車両については、中古・新車共に原則全車両でレシップ製の液晶2画面式の運賃表と同社の音声合成システム(長崎バスや京都市バスと同じもの)を採用している。ただし、ごく一部の車両には市営バス時代の運賃表・音声装置を搭載している。また、方向幕車だった1005と1061には交通電業社の液晶1画面式を採用していた(この2台だけ音声合成システムも異なっていた)が、現在はこの2車両もレシップの液晶・音声に統一されている。整理券発行機と運賃箱は小田原機器製(整理券発行機はSAN-V型、運賃箱はRX-SB型)が導入されている。
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