しに‐ばしょ【死に場所】
読み方:しにばしょ
「死に場」に同じ。
死に場所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/24 22:58 UTC 版)
象が死んだとされる「リッペハム」があった実在の場所の確たる特定はできまいが、「リッペ川の河口」 (すなわちライン川との合流点)、言い換えれば現今のノルトライン=ヴェストファーレン州ヴェセル(英語版)市あたりとするのが通説である。この説については、すでに1746年 (あるいは1735年)に、 J. H. Nünning (Nunningus)(1675 - 1753) 他が出版した「書簡」 において「リッペハム」はヴェセル市だと指摘されており、そこから出土した巨大な骨が、その(ミュンスターの?)博物館の所蔵品であり、あるいはアブル=アッバースの遺骨の一部ではないかと推察された。その後1750年初頭に、ガルトロップ(ドイツ語版)貴族領〔ヘルシャフト(英語版)〕内では、リッペ川での漁獲で巨大な骨が見つかり、これについても当時アブル=アッバースの遺骨との憶測がなされている。 アブル=アッバースの死に場所の異説として、リチャード・ホッジズ(英語版)などは、リューネブルガーハイデに所在するとするが、そこは、上述のヴェセルがあるラインラント地方どころか、ライン川からは程遠い土地である。
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