死後の出来事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 01:32 UTC 版)
「スロボダン・ミロシェヴィッチ」の記事における「死後の出来事」の解説
2007年3月5日、ミロシェヴィッチの墓にサンザシを突き刺し悪魔祓いの儀式を行う者が現れ、話題となった。この儀式は吸血鬼や悪霊を祓うことを目的としており、ユーゴスラビアに古くから伝わる伝統儀式である。犯人は、過去にミロシェヴィッチ政権打倒を呼びかけていたカメラマンであり、奇しくもミロシェヴィッチと同姓であった。犯人自ら警察に通報したものの、警察は特に法的措置は取らなかった。しかし、セルビア社会党は当該儀式を非難するコメントを発表している。 2016年3月24日、旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷は元スルプスカ共和国大統領ラドヴァン・カラジッチに対し大量虐殺の関与、投獄や人道に反する罪で禁錮40年を言い渡す。カラジッチに対する判決文の文中に、ミロシェヴィッチに対して生前問われていた罪状について無罪とする内容が含まれていた。
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