し‐かざん〔‐クワザン〕【死火山】
死火山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/31 08:32 UTC 版)
死火山(しかざん)とは、有史以来活動の記録がない火山を指す、古い呼び方である。かつては消火山などとも称された[1]。活火山や休火山とともに便宜的な分類として用いられていたが、使用されなくなった用語である[2][1]。
- ^ a b c d e f g h 加藤碩一「地質事象における「活」の諸問題」『応用地質技術年報』第33号、応用地質株式会社、2014年、 39-58頁、2017年8月27日閲覧。
- ^ 鎌田浩毅:ビジネスパーソンのための地球科学入門(火山編 第11回)注意すべき活火山は108個 休火山と死火山はもはや死語 週刊東洋経済 (6302), 110-111, 2011-01-08
- ^ この段落、次のサイトによる“火山について - 「休火山」や「死火山」という用語は、今もあるのですか?”. 気象庁. 2013年10月13日閲覧。
- ^ 御嶽山は、1968年(昭和43年)気象庁刊行の「火山観測指針」 において「御岳山」の名で活火山の一つとして掲載され、1975年(昭和50年)刊行の『日本活火山要覧』でも活火山にも包含されていた。
- ^ 活火山カタログの改訂と火山活動度による活火山の分類(ランク分け)について 林豊・宇平幸一 験震時報71巻 pp.43-57
- ^ 御嶽山の観測体制は発展途上国と同レベルだった!?:『御嶽山:静かなる活火山』を読む
- 1 死火山とは
- 2 死火山の概要
死火山
「死火山」の例文・使い方・用例・文例
死火山と同じ種類の言葉
- 死火山のページへのリンク