水制とは? わかりやすく解説

すい‐せい【水制】

読み方:すいせい

河川で、水勢緩和したり、流れ向き規制したりする目的造られる工作物沈床コンクリートブロックなど。みずばね。


水 制


水制

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/20 10:14 UTC 版)

水制(すいせい、英語:river groynes)とは、土砂・水の流れを遮断しての運動を制限し治水や土砂堆積に対応している河川の制御工法物。通常は木、コンクリートまたは石でできている。洪水時河川流にうねりを起こさせて侵食のプロセスを遅らせ、洪水や土砂堆積を防ぐ。これがナビゲーションを助成する。水制は一般に防潮堤護岸と連携して効用が発揮される。しかしながら水制の並ぶ河岸線の様は不自然なものとして認識を抱かせるかもしれない。この用語は、「鼻口部」を意味する後期ラテン語gruniumに由来する、古フランス語の groignに由来している[1]


  1. ^ https://en.oxforddictionaries.com/definition/groyne
  2. ^ ヨセフ(2005)
  3. ^ 水制工(すいせいこう)”. 新川広域圏HOMEPAGE. 新川広域圏事務組合. 2019年10月10日閲覧。
  4. ^ Przedwojski 等。(1995)


「水制」の続きの解説一覧

水制

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 01:52 UTC 版)

名詞

(すいせい)

  1. 水の流れ制御するために、河川海岸設置された工作物

関連語


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