洪積台地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 02:24 UTC 版)
洪積台地(こうせきだいち、英語:diluvial upland)とは、更新世(洪積世)において形成された平坦面が、その後隆起したことで形成された扇状地や三角州、台地の総称。一般に小規模であり、標高も低い(牧之原台地には標高が200mに達する部分があるなど例外もある)。基本的に水はけがよく、比較的平坦かつ地盤特性が良好で洪水の心配もないため、建築基礎地盤として好条件にあることが多い。水田には適さないため、畑作や果樹園、茶畑などに利用されることが多い。
- ^ 月刊「地理」 2017.09 - JAN 4910061550979
- ^ 「洪積台地」が「台地」と表記されるようになったのはなぜですか? - 帝国書院
- 1 洪積台地とは
- 2 洪積台地の概要
「洪積台地」の例文・使い方・用例・文例
- 洪積台地という地形
洪積台地と同じ種類の言葉
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