海上機動第1旅団
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満州で第3独立守備隊などを改編し編成。旅団輸送隊を除く旅団主力は1944年初頭にマーシャル諸島に展開した。うち機動第2大隊はクェゼリンの戦い(1944年1月30日-2月6日)で全滅し、旅団本隊もエニウェトクの戦い(1944年2月18日-23日)で旅団長以下全滅した。連合国軍部隊の上陸の無かった一部の島だけに、若干の部隊が生き残った。 旅団輸送隊は独立工兵第2連隊を改編して編成された。旅団主力と合流するためパラオ諸島まで移動した時点でマーシャル諸島に連合軍が来攻してしまったため、やむなくそのままパラオ諸島に展開し、第14師団に配属された。 その後の旅団輸送隊は、1944年9月にパラオ諸島のペリリュー島へアメリカ軍が上陸すると、同島駐留の1個中隊が防衛戦闘に参加した。パラオ本島駐留の旅団輸送隊主力も、他の陸軍船舶部隊と協力して第14師団の歩兵第15連隊第2大隊を輸送して逆上陸作戦を成功させた。残存戦力は、パラオ本島で敗戦を迎えた。 歴代旅団長西田祥実 少将:(戦死)
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