かいなん【海南】
海南【カイナン】(野菜)
登録番号 | 第6211号 | |
登録年月日 | 1998年 3月 13日 | |
農林水産植物の種類 | にら | |
登録品種の名称及びその読み | 海南 よみ:カイナン | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社渡辺採種場 | |
品種登録者の住所 | 宮城県遠田郡美里町南小牛田字町屋敷109番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 渡邉穎悦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,中華人民共和国より導入した系統から選抜,育成した固定品種であり,草姿がやや立ち,葉身の幅が広く,ほう芽の早晩が早く,低温伸長性がかなり高い,冬期施設栽培に向く品種である。 草姿はやや立,草勢は中,草丈は高である。葉身の長さは長,幅は広,色は緑,光沢の程度は中,葉肉の厚さはやや厚,葉垂れの程度はやや弱である。葉鞘部断面の形は円,葉鞘部の太さはやや太,長さは長,葉鞘部外観の色は帯緑,1葉鞘当たり葉数及び分けつ数は中である。再収穫までの早晩はやや早,抽だいの早晩及び休眠突入の早晩は中,ほう芽の早晩は早,低温伸長性はかなり高である。 「グリーンベルト」と比較して,葉身の長さが長いこと,葉身の幅が広いこと,分けつ数が少ないこと等で,「ワンダーグリーンベルト」と比較して,葉身の色が濃いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和55年に育成者の研究農場(宮城県栗原郡瀬峰町大里)において,中華人民共和国より導入した系統から休眠の浅い個体を発見,以後,選抜を重ね,平成2年より能力検定を行い,6年に目標とする特性を有していることを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の品種名称は「上海広幅」であった。 |
海南
名字 | 読み方 |
海南 | うなみ |
名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。
海南
姓 | 読み方 |
---|---|
海南 | うなみ |
海南 | かいなん |
海南
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