王(ファラオ)の妻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 17:48 UTC 版)
「裁定王女」に登場。「消耗王女」で姫に倒された王(ファラオ)の妻。ファラオを殺した王族に恨みを持ち、シルヴィアと姫をピラミッドに監禁し、真実の天秤による裁定を行い、裁定を受けないか有罪ならアメミットという怪物に喰らわせようとしていた。シルヴィアに敗北し、せめてもの道連れを狙って姫の屋敷に炎上した船を墜落させようとするが、姫の浄火により消滅する。のちにフヒトに唆されて姫達を監禁したことが語られている。
※この「王(ファラオ)の妻」の解説は、「怪物王女」の解説の一部です。
「王(ファラオ)の妻」を含む「怪物王女」の記事については、「怪物王女」の概要を参照ください。
王の妻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/25 06:46 UTC 版)
「エリザベス・オブ・ヨーク」の記事における「王の妻」の解説
エリザベスの父エドワード4世が正妃エリザベス・ウッドヴィルの間に儲けた息子達(エリザベスの弟達)はすべて死に、エリザベスが最年長の娘であったため、エリザベスは有力な王位継承権を有していた。ヘンリーは当初、エリザベスとの結婚による王位継承権の強化を選ばず、征服による王位継承権を主張し、エリザベスと結婚する前の1485年に戴冠した。 次にヘンリーは、エドワード4世とエリザベス・ウッドヴィルとの結婚を無効とした議会の決議を覆し、2人の間の子を庶子から嫡出子の状態に戻し、エリザベスの弟で亡くなったと見なされたエドワード5世の王位を認めた。その上でエリザベスと1486年に結婚し、同年2人の間にアーサーが生まれた。翌1487年、エリザベスは正式に王妃として戴冠された。その後、2人の間には8人の子が生まれ、うち3人が成人した。3人の子の子孫はすべてイングランド王位についた。 政略結婚であったにもかかわらず、2人の結婚生活はうまく行き、2人は互いを愛するようになった。姑のマーガレット・ボーフォートの強い意思の下で、エリザベスは政治的な影響力は行使せず、静かな生活を送った。 1502年、長男のアーサーが亡くなった。ヘンリーは息子が一人だけとなったことを嘆き、テューダー朝が存続しないのではないかと心配したが、エリザベスはヘンリー自身が一人息子でありながら無事成長して王朝を開いたことを指摘して慰めた。その後エリザベスは再び妊娠するが、産褥死を遂げた。夫のヘンリーは深く悲しんだと伝えられる。アーサーは短い間ながらスペイン王国のキャサリン・オブ・アラゴンと結婚しており、ヘンリーは未亡人となったキャサリンと再婚することを考慮したが、実現はしなかった。
※この「王の妻」の解説は、「エリザベス・オブ・ヨーク」の解説の一部です。
「王の妻」を含む「エリザベス・オブ・ヨーク」の記事については、「エリザベス・オブ・ヨーク」の概要を参照ください。
- 王の妻のページへのリンク