珪素生物とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 生物 > 生物学 > 生物 > 珪素生物の意味・解説 

ケイ素生物

(珪素生物 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/06 17:13 UTC 版)

ケイ素生物(ケイそせいぶつ)は、SFなどでよく登場する、ケイ素(シリコン)でできている生物の総称。ケイ素生命ともいわれている。


  1. ^ 筒井康隆『私説博物誌』新潮社新潮文庫〉、1980年5月25日、65頁。 


「ケイ素生物」の続きの解説一覧

珪素生物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 06:49 UTC 版)

BLAME!」の記事における「珪素生物」の解説

「#用語:珪素生物」も参照 ジェニタリアス 下層階層でメタジィーニと共に霧亥襲った男性型の珪素生物。作中では名称不明であったが、『ブラム学園!』で明らかになる右腕は銃になっているメタジィーニ 下層階層でジェニタリアスと共に霧亥襲った女性型の珪素生物。作中では名称不明であったが、『ブラム学園!』で明らかになるイヴィIVYメイヴと共に行動している男性型の珪素生物。東亜重工侵入し住民抹殺目論む。珪素生物には珍しく銃火器射出型の武器持たず大剣のような武器による近接戦闘を行う。 得物大剣のような形状だが、厚い刀身内側にさらに数刀身折り畳んでおり、隠れた刀身伸展させることで敵の不意を打つ刀身が厚いため切断能力はほぼない模様メイヴとの間には43人の子供がいるという。 メイヴ(MAEVE) イヴィと共に行動している女性型の珪素生物。東亜重工侵入し住民抹殺目論む両手それ自体武器になっている左手射出右手:黒い帯状のものを3つ発射)。後に後述の「新型」の体に乗り換える。イヴィとの間には43人の子供がおり、三男研究員になる夢を持っていたが、反対して脳を串刺しにしたという。 新型シボによる呼称正式名称不明世界線異な東亜重工空洞内で霧亥たちを襲った珪素生物と思しき個体脳の構造言語基体は珪素生物のものと同じであると語られるが、体格大きく(3倍から5倍)、元素変換による再生機能を持つなど、通常の珪素生物とは異なる点がある。巨大な爆発発生させる能力を持つ。元の世界線では瀕死所をイヴィらに発掘され下半身失ったメイヴ移植先となる。 爆発起こす際は、後頭部から背の上部にかけての隆起部から、シリンダーのような多数円筒突起物飛び出すダフィネ・ル・リンベガ(Davine lu linvega) プセルらを率いる珪素生物のリーダー格。塔のような長身直立する異形の姿を持つ。頭部頭蓋骨そのもののような形状で、眼球皮膚などの表情構成する要素はない。音声言葉発するともないが、高い知能情報処理能力有し非公式階層侵入して集積」と「造換塔」というセーフガード戦力生成施設掌握するネットスフィア強い関心持ちセウ遺伝子情報用いてネットスフィアへの仮接続の登録申請を行う。仮接続成功する寸前ドモチェフスキー本体破壊され死亡するが、このとき最上位セーフガードユニット「レベル9」のデータ盗み出し結果的にネットスフィアを救う存在産み出す人物の一人となる。なお、ダフィネ・ル本体死亡後ネットスフィア上のアバター一度倒れ再度立ち上がった際には同じくセウ遺伝子情報用いて接続行なっていたシボ人格に切り替わっている。統治局人型インターフェースによる「とても残念だ」との言葉は、ダフィネ・ルが盗み出したレベル9継承したシボ人格消失、または変質免れないことへの遺憾捉えられる死に際レベル9奪取したことからも、ネットスフィア及び統治局へのアクセス目的は、このレベル9奪取目的ではないかとされるが、純粋な戦闘力として欲していたのか、対セーフガード用の研究材料としてなのか、珪素生物内のヒエラルキー強化のためなのかまでは不明である。 外見から感情伺えないが、仮接続時にはローブを来た人間青年の姿(セウ遺伝子データ用いてログインしたためセウの姿で再現されている?)で統治局人型インターフェイス会話し笑みなどの表情見せている。なお、『ブラム学園!』では(珪素生物の姿で)女生徒として描かれている。 プセル(Pcell) ダフィネ・ルの仲間女性型の珪素生物。ほぼ人間等し外見持ち巨大化または矮小化した身体部位を持つ者、機械装置武装を体に組み込んだ者といった異形が多い珪素生物においては異例存在広範囲察知する感覚器官備え登場時はスチフブロン安全圏からサポートしていたが、彼らが倒れてからはドモチェフスキー霧亥らとたびたび交戦する華奢な外見似合わずスチフブロン凌駕する戦闘能力持ち片手剣のような武器から遠距離建造物崩壊させる威力斬撃繰り出す。この武器一瞬だけなら重力子放射線射出装置射線を逸らすこともできるまた、「複散分子動体」という自身粒子状に分解飛翔する能力攻撃無効化可能だが、粒子状態からの再構成時には大きく消耗している描写がある。 ドモチェフスキーには、彼が攻撃躊躇する何らかの感情持たれており、自身撃てないドモチェフスキー嘲笑うのような表情見せている。 スチフ(Schiff) ダフィネ・ルの仲間全身フルサイボーグ化され男性型の珪素生物。ドモチェフスキーの持つ銃の弾丸とほぼ同じ速度移動し霧亥銃撃をほぼ零距離から回避するなど、他の珪素生物とは桁違い俊敏さ有する両腕仕込んだブレードでの近接戦闘を得意とするが、仕込んだブレード射出して離れた間合いからの攻撃も可能。 B級SF映画が好きで、172歳で念願全身機械化取得するが、維持費莫大な費用がかかるため、ダフィネ・ルの誘い乗ったという。 ブロンBlon) ダフィネ・ルの仲間男性型の珪素生物。二腕二脚人型巨躯を持つが、変形能力も持つ。初登場時装甲覆われ百足のような形態霧亥らを急襲し再登場時は四足に近い多腕二脚の体で現れた。左手は銃になっており、ドモチェフスキーのものと同程度口径弾丸連射する。

※この「珪素生物」の解説は、「BLAME!」の解説の一部です。
「珪素生物」を含む「BLAME!」の記事については、「BLAME!」の概要を参照ください。


珪素生物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 06:49 UTC 版)

BLAME!」の記事における「珪素生物」の解説

字義的に言えば珪素基系で構成され生物であるが、『BLAME!』での珪素生物とは、セーフガードから流出した技術と、ネットカオス利用して人間とは異な生物へと「殉教」したカルト教団末裔のことを指す。珪素基系で再構成する改造技術そのものセーフガード開発したものであり、ゆえに珪素生物の言語基体セーフガードのそれと酷似している。本来の容姿人間とさほど変わらないが、多くはより戦闘生存適した形態サイボーグ化されている。男女の別があり、胎児から育て知育することで、AIによる「論理矛盾」を避ける。

※この「珪素生物」の解説は、「BLAME!」の解説の一部です。
「珪素生物」を含む「BLAME!」の記事については、「BLAME!」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「珪素生物」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



珪素生物と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「珪素生物」の関連用語

珪素生物のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



珪素生物のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのケイ素生物 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのBLAME! (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS