環境問題に関連した予測
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 18:57 UTC 版)
2040年 - 地球温暖化により、関東平野がウンシュウミカンの適地に。 2050年国立環境研究所などのチームは、南極上空でオゾン層の回復が進み、この頃にはオゾンホールができなくなるとしている。 気候変動に関する政府間パネルの第4次報告書(2007年)によると、気温上昇を2℃程度に食い止めるには、2050年代までに温室効果ガスの排出量を2000年頃の新世紀より半減させる必要があるとの指摘がされている。 2100年2100年までに海面水位は平成初期の1990年の時点より50cm高くなる見通しであり、その不確実さの範囲は20〜86cmである。 地球の平均気温は1990年時より最大約1.4℃〜5.8℃上昇する。 日本 気象庁によると、21世紀末(2076年〜2095年)の日本の年平均気温は20世紀末との比較で約3℃上昇、また最高気温が35℃以上の猛暑日は東日本・西日本で10日程、北日本で2日程、沖縄・奄美地方で15日程増加する。雨の降らない日も5日から10日の1週間程度増えて、降雪量は東日本の日本海側で平均150cm減るなど全国的に減少傾向にある(空気中の二酸化炭素濃度が現在の1.8倍になるという国連予測に基づく)。
※この「環境問題に関連した予測」の解説は、「21世紀」の解説の一部です。
「環境問題に関連した予測」を含む「21世紀」の記事については、「21世紀」の概要を参照ください。
- 環境問題に関連した予測のページへのリンク