登山・見所とは? わかりやすく解説

登山・見所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 12:01 UTC 版)

男鹿三山」の記事における「登山・見所」の解説

真山神社からの登山は、石段うっそうとした杉林登ると、五社殿につく。さらに雑木林の緩い尾根を進むと、八王子跡に出る。途中には首がない地蔵散見される。さらに、平坦な道や急坂2度ほど登ると、杉木立に囲まれ真山神社奥宮鎮座する山山頂につく。真山山頂から天然下り坂を進むと、本山との鞍部の「フタツアイ」につく。ここは十字路になっており、右に進むと加茂青砂につくが、廃道に近い。急坂直進するルートは「キントリ坂」と呼ばれているが、この道整備行き届いていない。左の道は本山巻いて切水(はない)を通り自衛隊車道にたどりつく。ここが本山分岐である。本山分岐本山山頂に向かうと、途中米軍機遭難碑があり、本山山頂付近につく。山頂には赤神神社奥宮があり、近く一等三角点があるが三角点自衛隊レーダー基地内にあり、目にすることはできない赤神神社奥宮から直接自衛隊道路降りる道もあるが、やや荒れている。 長楽寺からの登山は、鬼が一夜にして作ったとする伝説が残る999段の石段登り、5棟の社殿がある赤神神社五社堂通ってブナ林杉林登ると、自衛隊レーダー基地がある毛無山巻いて本山分岐に約2時間でつく。毛無山を巻く途中加茂青砂の集落を望む景勝地がある。毛無山山頂にも自衛隊レーダーサイトがあるが、道をへだてた反対側に神社がある。 五社堂 - 重要文化財指定されている、5棟の社殿である。室町時代中央堂逗子円空作の十一面観世音菩薩などが収められている。木造観世音菩薩立像江戸時代の僧である円空の作と言われノミの跡も木肌300年前のものとは思えない新鮮さ保っている。 ラクダ - 真山山付近風雪により瘤が残り形からラクダといわれている。 米軍機遭難碑 - 詳細日本におけるアメリカ軍機事故の一覧#1945年昭和20年

※この「登山・見所」の解説は、「男鹿三山」の解説の一部です。
「登山・見所」を含む「男鹿三山」の記事については、「男鹿三山」の概要を参照ください。

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