矢部線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/28 19:52 UTC 版)
矢部線(やべせん)は、かつて福岡県筑後市の羽犬塚駅と八女郡黒木町(現:八女市)の黒木駅とを結んでいた、日本国有鉄道(国鉄)の鉄道路線(地方交通線)である。1980年の日本国有鉄道経営再建促進特別措置法(国鉄再建法)施行により第1次特定地方交通線に指定され、1985年(昭和60年)4月1日に全線が廃止となった。
注釈
- ^ キハ17系キハ17・キハ16・キハ11・キハ10形、キハ20系キハ20形、キハ35系キハ35・キハ30形、キハ40系キハ47形が使用された。唐津区の車両を使用する以前は早岐機関区の同系気動車が松浦線、筑肥線経由で一旦唐津運転区に入庫し、翌朝唐津線、佐賀線経由で午後の矢部線の運用に入り翌日昼前に運用を終え同じルートで帰区していた。
- ^ 1977年時点では鹿児島本線の羽犬塚 -瀬高間の普通列車と佐賀線の列車は別の列車として設定されていたが、1982年11月改正時点では羽犬塚 - 佐賀間の直通列車になっている[3]。所属の唐津運転区との出入りは営業した[2]。
- ^ 南筑軌道も堀川バスに合併した。矢部線の建設決定で軌道線は廃止されたが、結局同じ会社の手のバスに戻ったことになる。
出典
固有名詞の分類
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