銃砲身
砲身
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 23:57 UTC 版)
Mk.I砲身 初期型。砲身は、当時の技術で強靭かつ軽量に仕上げるために、内側の砲身をワイヤーで緊縛してそれを外側の砲身で覆う方式で製造されている。 Mk.II砲身 最初の改良型。Mk.II砲身は砲身が2重になっており、内側の砲身を外側の砲身が緊縛している。 Mk.III砲身 尾栓を従来の螺旋式から、砲身の前後運動と連動する半自動開閉機構を有する垂直鎖栓式に変更することで、連射速度の向上を試みた型。対空・対地両用の試作砲架と組み合わせられたが、量産はされなかった。 Mk.IV砲身 18ポンド野砲用の砲身の最終型。新型の尾栓を採用することで連射速度を向上させた。自己緊搾砲身かどうかは不明。Mk.III〜Mk.V砲架に搭載して運用されており、1930年代後半には砲身内部を削って口径を87.6 mmに拡大したQF 18/25ポンド砲(QF 25ポンド砲Mk.1)に改修された。
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砲身
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 04:15 UTC 版)
砲身長は一般に他の火砲と比べ短く、概ね20口径未満であり、例えばL16A2なら砲身長は1.28mで概ね15.8口径、MO120RTの砲身長は2.08mで概ね17.3口径である。砲身の構造自体は単純であるが、軽量化するため肉厚は薄く、また砲弾外径と砲腔内径の公差が射撃精度を左右するために、高品位の鋼材を精密に加工する必要がある。一部の迫撃砲には冷却力を増すため、砲身外周に放熱フィンが刻まれている。
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