しじゅん‐かせき〔‐クワセキ〕【示準化石】
示準化石
示準化石
示準化石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/07 02:06 UTC 版)
示準化石(しじゅんかせき、英語: index fossil)とは、その化石の含まれる地層が堆積した地質時代を示す化石である。標準化石とも言われる。(地層の堆積した時代の推定に役立つ化石のこと)
- ^ ガブリエル・ゴオー 著、菅谷暁 訳『地質学の歴史』みすず書房、1997年(原著1987年)、196頁。ISBN 4-622-03958-3。
- ^ Smith, William, Strata Identified by Organized Fossils, Containing Prints on Colored Paper of the Most Characteristic Specimens in Each Stratum (London, W. Ardin, 1816).
- ^ 『ニューステージ 新地学図表』浜島書店、2013年11月5日、142-143頁。ISBN 978-4-8343-4015-0。
- ^ 在田一則、竹下徹、見延庄士郎、渡部重十『地球惑星科学入門 第2版』北海道大学出版会、2015年3月10日、131-132,187頁。ISBN 978-4-8329-8219-2。
- ^ 池谷仙之・北里洋著『地球生物学 ー地球と生命の進化ー』)東京大学出版会 2004年 68ページ
- 1 示準化石とは
- 2 示準化石の概要
示準化石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/02/19 08:48 UTC 版)
広く大量に産出するため、三畳紀後期の示準化石としてよく利用される。
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示準化石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 00:08 UTC 版)
詳細は「示準化石」を参照 放射性同位体による年代推定法が確立するまでは、地層のできた時代を知る手がかりは、化石のみであった。そのなかでも、特定の地質時代に限り生息していた特定の種の化石は示準化石と呼ばれ、それぞれの地層の年代決定に用いられる。これは、イギリスのウィリアム・スミスの研究により確立された方法である。示準化石として好ましい条件には、以下のようなものがある。 進化が速かった、すぐに絶滅した、などの原因で、生息していた期間が短い。 広い範囲に渡って分布している。 数多く産出する(当時の生息数が多い)。 示準化石の例としては三葉虫(古生代)、フデイシ(古生代)、アンモナイト(中生代)、ビカリア(新生代)などがある。
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