社民党との「連合」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 14:42 UTC 版)
「自由民主党 (イギリス)」の記事における「社民党との「連合」」の解説
かつてイギリスで二大政党の一翼を占めた自由党は、労働党にその座を明け渡してから低迷していた。一方、労働党内部には左派優位に対する反発もあった。1981年、労働党右派が離党し社会民主党を結成。自由・社民両党は選挙連合(Liberal/SDP aliance)を組み選挙に臨んだ。しかし、1983年の総選挙では、選挙連合は得票率25.4%と労働党に2.2%ポイント差に迫りながら、獲得議席は23(議席率3.5%)にとどまった(なお、保守党は得票率42.4%で397議席、労働党は27.6%で209議席だった)。その後も選挙協力を行ったが、二大政党に議席の集中する小選挙区制の特性上、常に得票率を下回る議席率しか得られなかった。
※この「社民党との「連合」」の解説は、「自由民主党 (イギリス)」の解説の一部です。
「社民党との「連合」」を含む「自由民主党 (イギリス)」の記事については、「自由民主党 (イギリス)」の概要を参照ください。
- 社民党との「連合」のページへのリンク