社畜
しゃ‐ちく【社畜】
社畜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/10 04:17 UTC 版)
社畜(しゃちく)とは、主に日本で、社員として勤めている会社に飼い慣らされ、自分の意思と良心を放棄し、サービス残業や転勤もいとわない奴隷(家畜)と化した賃金労働者の状態を揶揄、あるいは自嘲する言葉である。「会社+家畜」から来た造語かつ俗語で、「会社人間」や「企業戦士」などよりも、外部から馬鹿にされる意味合いを持つ。
- ^ 大谷百合絵 (2023年10月18日). “大学生に蔓延する「バ畜」 学業も私生活もすべて犠牲にして“アルバイト漬け”になる若者たちの心理”. AERA dot.. 2023年11月10日閲覧。
- ^ 「若者に広がる「バ畜」 週7でバイトや無理やりシフト 人手不足で…」『読売テレビニュース』、2023年11月9日。2023年11月10日閲覧。
- ^ a b 「90年ヒット流行語」『日経流通新聞』1990年12月27日付、20頁。
- ^ 安土敏『ニッポン・サラリーマン 幸福への処方箋』日本実業出版社、1992年11月1日。ISBN 978-4534019493。[要ページ番号]
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