祖国に対する信者のつとめ
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祖国に対する信者のつとめ(そこくにたいするしんじゃのつとめ)は、カトリック教会の当時の教皇庁布教聖省が、日本のカトリック教会あてに送った1936年5月26日付の「第一聖省訓令」で述べられている指針である。神社への参拝は、「愛国心と忠誠心の表現である」とし、靖国神社参拝も認めている。教皇庁が何らかの手違いや間違いでそう言ってしまったのではなく、1951年11月27日付の「第二聖省訓令」でも再び確認されている。
- ^ 『信教の自由と政教分離』(日本カトリック司教協議会 社会司教委員会・編、カトリック中央協議会発行、2007年)、p.61
- ^ 『信教の自由と政教分離』(日本カトリック司教協議会 社会司教委員会・編、カトリック中央協議会発行、2007年)、pp.69-70
- ^ カトリック中央協議会公式サイト内の「信教の自由と政教分離に関する司教団メッセージ」(日本カトリック司教団、2007年2月21日)
- 1 祖国に対する信者のつとめとは
- 2 祖国に対する信者のつとめの概要
- 3 関連項目
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