稽古場で使用された火器と砲術流派
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/11 14:37 UTC 版)
「矢田河原鉄炮稽古場」の記事における「稽古場で使用された火器と砲術流派」の解説
天田河原で使用された火器は、指定式点火法に属する石火矢(大硯)、火矢筒、仏狼機(子母砲)と火縄式点火法による小12径の六匁玉(口径1.5㎝)から大口径の四百目玉(口径6.2㎝)までの火縄銃であった。 「大筒ハ三十余町ヲ見通スニ障ル事ナシ」と『張州雑志』に記されている。射撃指導にあたった砲術家の中でも稲富一夢(裕直)は名射手として義直に仕え、稲富流を確立した。
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