第一種特別役物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 10:09 UTC 版)
第一種特別役物とはいわゆるレギュラーボーナスのことで、4号機までのものと同じく最大12ゲームまたは最大8回の入賞で終了する。そしてビッグボーナスに該当するのが役物連続作動装置と呼ばれるものである。 4号機までの役物連続作動装置が、小役ゲーム・特別役物の回数に制限を設けていたのに対し、5号機では払い出し枚数で制限を設けた。すなわち、第二種特別役物を搭載した機種では最大360枚、それ以外は最大480枚以内の払い出しで終了となる。(理論上の最大差枚数は、それぞれ336枚、448枚となる)また、6号機ではそれぞれ225枚・300枚以内(理論上の最大差枚数は、それぞれ210枚、280枚)に上限が下げられた。 また5号機では、小役ゲーム中は第一種特別役物の作動装置(ジャックイン図柄)以外の小役確率を変動させることができなくなったため、小役ゲームの妙味が薄れてしまった。このため5号機でJACゲームを行うマニュアルJACと呼ばれる機種は、 複数のJAC役がある機種(デビルメイクライ3、パチスロ快盗天使ツインエンジェル3など) JAC役がリプレイタイム突入契機になっている機種(新・吉宗、パチスロ北斗の拳 世紀末救世主伝説など) これら一部に限られ、大半の機種ではビッグボーナス中は払い出し枚数の上限に達するまで無条件にレギュラーボーナスが連続作動する仕様のオートJACとなった。 なお一部の機種では、払い出し枚数の少ないボーナスを「レギュラーボーナス」と称しているものがあるが、払い出し枚数で制限をつけているものは全てビッグボーナスにあたる。
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