第2層
別名:レイヤ2,データリンク層
【英】data link layer
第2層とは、ネットワークにおけるプロトコルの機能を整理して表現したOSI参照モデルにおいて、直接に接続された機器が通信を行うための方式が規定されている通信モデルのことである。全7階層のうち第2層に位置している。
第2層では、ケーブルや無線などによって直接接続された通信機器による伝送経路の構成やデータの識別、経路の選択などに関する方法が規定されている。具体的には、データのパケット化や信号の誤り訂正などが該当する。ダイヤルアップ回線でIPの割り当てを行うPPP(Point to Point Protocol)、メインフレームコンピューターが端末との間のデータリンク層プロトコルとして使用する伝送制御手順のDLC(Data Link Control procedure)もしくはHDLC(High-level Data Link Control procedure)などは、第2層で規定されている。
第2層
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/17 20:24 UTC 版)
コアの機能拡張である第2層も ACELP を使用し 12.8 kHz でサンプリングされたフレームに対し符号化処理を行う。第1層での符号化モードやコードブックの値を使い第1層で符号化できなかった残差信号を計算し、それを ACELP のコードブックを使って符号化する。動作は第1層の符号化モードにより異なるが、基本的には以下を行う。 12.8 kHz でサンプリングされた 6.4kHz 以下の信号成分について、元の信号と第1層で符号化した信号との残差を符号化 AMR-WB のアルゴリズムを使用し 6.4kHz~7kHz の信号成分を生成
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第2層
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 00:09 UTC 版)
「ラ・デファンス=グランダルシュ駅」の記事における「第2層」の解説
東西方向にメトロのホームがある。ホームは出発用と到着用が離れた位置にあり、その間にRERホームへの階段・エスカレーターと乗り換え用の改札がある。またメトロの線路の外側は高速道路(オートルート)A14線が通っている。
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第2層
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 19:41 UTC 版)
上から2番目の層(英語版)は、現存する最古の『旧約聖書』の登場人物の図像を含んでいると考えられている。この層に描かれている人物の名前はmIa-ú-a mar mHu-um-ri-iであると見られる。ヘンリー・ローリンソンによる1850年の代表作『On the Inscriptions of Assyria and Babylonia』における原文訳は次のように説明されている。「第2層の貢物はフビリ(Hubiri)の子ヤフア(Yahua)によって運ばれたと述べられている。この君主はオベリスクに刻まれた年代記で言及されておらず、それ故にどこの国の人物だったのかについて私はわからない。」1年以上後、エドワード・ヒンクス師によって聖書との繋がりが指摘された。彼は1851年8月21日の日記に次のように書いている。「このオベリスクに描かれた虜囚たちの1人をイスラエルの王イエフと特定する考え、この点に自分自身を満足させ、これを発表する手紙をアテナエウムに書いた」。ヒンクスの手紙は同じ日に、イギリスの文芸雑誌アテナエウム(英語版)で「Nimrud Obelisk」というタイトルで発表された。ヒンクスによるこの特定は現代では聖書考古学者たちの一般的な見解となっている。 「ヤフア(Yahua)」とイエフの同定はジョージ・スミスのような同時代の学者や、同様に最近ではピーター・カイル・マッカーター(Peter Kyle McCarter)やエドウィン・ティーレによって疑問視されている。彼らはイエフがオムリ家の人物ではないことや、音訳および編年の問題に基づきこの同定に疑問を投げかけている。しかしながら、この名前は「オムリの子(Bit-Khumri、オムリ家)ヤウ(Yaw)」と読み、聖書に登場するイスラエル王イエフと見なすというヒンクスの見解に従うことが一般的な見解となっている。 このオベリスクは前841年にイエフが貢物を運んできたか、あるいは送ってきた様子を描いている。イエフはイスラエルとフェニキアおよびユダの同盟を破棄してアッシリアに臣従した。この場面の上のキャプションはアッシリア楔形文字で書かれており、次のように訳すことができる。 「余はオムリ(アッカド語: 𒅀𒌑𒀀 𒈥 𒄷𒌝𒊑𒄿)の子イアウア(Iaua、イエフ)の貢物を受け取った。銀、金、黄金の容器、尖底の黄金の壺、黄金の酒器(tumblers)、黄金の桶(buckets)、錫、王勺(と)槍を。」 黒色オベリスクの四面の模写。浮彫の第2層目はイエフ王のユダヤ人使節団を描いている アッシリア王シャルマネセル3世がギルザヌ王スアから貢物を受け取っている(黒色オベリスク) イエフ王の贈り物を持ったユダヤ人使節団の一部(黒色オベリスク、前841年-前840年)。 シャルマネセル3世の黒色オベリスクに描かれたイエフ。これは「イスラエル人またはユダヤ人の君主を描いた唯一の古代中東の美術品である」
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