とうにょうびょうせい‐もうまくしょう〔タウネイビヤウセイマウマクシヤウ〕【糖尿病性網膜症】
読み方:とうにょうびょうせいもうまくしょう
糖尿病性網膜症【とうにょうびょうせいもうまくしょう】
糖尿病網膜症
(糖尿病性網膜症 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/20 10:21 UTC 版)
糖尿病網膜症(とうにょうびょうもうまくしょう、英: Diabetic Retinopathy)とは、糖尿病の3大合併症の一つ(ICD-10:E10.3、E11.3等)。糖代謝異常に伴う眼の網膜などに各種変化をきたし、視力低下を認め、日本の中途失明の第2位を占める。なお糖尿病性神経障害・糖尿病性網膜症・糖尿病性腎症の微小血管障害によって生じるものを、糖尿病の「三大合併症 (triopathy)」といわれる。
- ^ http://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/aging/doc3/doc3-03-5.html 生体分子に起こる加齢変化 05-異常たんぱく質はなぜ増えるのか?
- ^ 田港朝彦、「3.糖尿病網膜症の内科的治療」 『日本内科学会雑誌』 2000年 89巻 8号 p.1570-1577, doi:10.2169/naika.89.1570, 日本内科学会
- ^ Ohkubo Y, Kishikawa H, Araki E, Miyata T, Isami S, Motoyoshi S, Kojima Y, Furuyoshi N, Shichiri M (1995). “Intensive insulin therapy prevents the progression of diabetic microvascular complications in Japanese patients with non-insulin-dependent diabetes mellitus: a randomized prospective 6-year study”. Diabetes Res. Clin. Pract. 28 (2): 103-117. PMID 7587918.
- ^ “5. Kumamoto study-糖尿病の大規模臨床研究”. 糖尿病NET (2008年1月). 2012年4月1日閲覧。
- 1 糖尿病網膜症とは
- 2 糖尿病網膜症の概要
- 3 その他
糖尿病性網膜症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 04:50 UTC 版)
発症すると、硝子体や網膜の出血が起きるようになり、繰り返すごとに視力が低下する。生命を脅かすことはないが、QOLの観点から重要な合併症である。また突然の失明の危険性から激しい運動療法が禁忌になるため、治療自体の妨げにもなる。
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糖尿病性網膜症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 20:51 UTC 版)
「糖尿病慢性期合併症」の記事における「糖尿病性網膜症」の解説
詳細は「糖尿病網膜症」を参照 糖尿病(性)網膜症(とうにょうびょう(せい)もうまくしょう)は、糖尿病による網膜症。(ICD-10:E10.3、E11.3、等)白内障、緑内障をはじめとする眼科疾患の原因となるほか、硝子体出血、牽引性網膜剥離、虹彩血管新生などにより失明に至る。後天性失明では最多である。定期的な眼科受診、レーザー治療などで失明を予防することができる。基本的には慢性期の合併症だが、治療方針によっては血糖コントロールがついても網膜症によって失明してしまうことがあるため、糖尿病の治療前には眼科受診が望ましいといわれている。また網膜症が出現すると、腎症も出現しやすい。
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「糖尿病性網膜症」の例文・使い方・用例・文例
- 糖尿病性網膜症という病気
糖尿病性網膜症と同じ種類の言葉
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